《大きな政治の存在を感じる。年金根本改革。》

戦後、焼け野原から不死鳥のように立ち上がり世界第二位の経済大国になった日本国
民だ。
厚労省案をまともに採用するとはとても思えない。

なるほど。

国民をどう納得させるか?

厚労省案は当初もっと引き上げ期間が長かったと言う。
長い間掛けてずるずるとった自動調整すると言う案だった。
これじゃいつまでも旧式制度が続く。

そこで政治は決断した。

厚労省案の切り上げ速度を短縮して速める。

当然国民から大反発が起きる。
頓挫することは目に見えている。

そこで、
『だったらどうしますか?』
と根本的制度改革を提案する?

当然こうするつもりだろう。
いやこうする作戦と見たい。
日本国民というのは世界がうらやむ優秀な国民だ。
そうであって当然だ。
ぼくは大きな政治の存在を感じる。

でなきゃあまりにも拙劣だ。
厚労省案など誰が見ても不可能じゃないか。
これを大真面目で採用するつもりとはとても思えない。
世界第二位の経済大国の国民が泣く。