石原知事発言「日韓併合は総意」は誤り　朝鮮史研究会

　　　「世界中の国が合意した中で合併が行われた」
　　　という２８日の講演での発言について
　　　は、「帝国主義列強が利権を相互に承認し合うという狭小な意味で、
　　　併合を正当化することは出来ない」と断じた。
　　　２００３，１１，１７毎日WEBより。




《朝鮮史研究会は歴史を歪曲するな。》

歴史と言うのはまさに歴史だ。
『当時の国際常識はどうだったのか？』
が歴史そのものだ。
歴史上の出来事を現在の常識で断じては歴史を語ることにはならない。
たとえば武士の切腹も当時は最高の武家にとっての礼式であった。
現在では野蛮そのものだろう。
現在の常識に合わないからといって、当時の武士の礼式は間違いだったといくら言っ
たところで意味はない。
また、戦前は売春は合法だった。
女性がいろんな被害にあっている。
だからと言って当時の政府を糾弾したところで意味はない。
徳川家康が戦争で国を統一したのはけしからん、選挙ですべきだったと言うようなも
んだ。

日韓併合は世界の同意の中でなされたものだったのは間違いのないことだ。

当時は植民地大国と被植民地諸国にはっきりと分かれていた。
政治的発言力があったのは植民地宗主国であり、これらの国が賛同したということは
世界が賛同したと言うことだ。

それどころか、当時は植民地支配は輝かしい国の成功だった。

後進国の日本が明治以来やっと大植民地を保持できた、世界の列強の仲間入りできた
輝か
しい出来事だったのだ。
世界も日本の成功を賞賛した。
誰もこの日本の行為に対し異議を唱えるものはなかった。
これが事実だろう？

植民地支配は当時とすれば正当なものだったし、国際社会では賞賛すらされるもの
だった。

この事実を無視し、いくら『植民地支配は間違っていた』と言ったところで何の意味
はない。

歴史を語ったことにはならない。
現在の常識で歴史を語ってどうするのか？

歴史の事実を歪曲することになる。

朝鮮歴史研究会は歴史を歪曲するな。