fj.comp.applications.dictionaryの記事<87smkox0ba.wl%fujii@chi.its.hiroshima-cu.ac.jp>で
        fujii@chi.its.hiroshima-cu.ac.jpさんは書きました。
> > 以下、現状のプログラムです。
> すごいです。すごすぎる。

あはは。圧縮方式については私の想像はほとんど外れて
ましたし、藤井さんの助けがなかったらここまで来てな
かったんですけどね。

> すみません、私の力量ではお役には立てそうにありません。

了解。もうしばらく考えてみます。

> 私が思いついたのは、
>  (1) 効率の悪い適応型ハフマンから静的ハフマンへの移行
>  (2) ハフマン木の初期化
>  (3) オーバフロー対策で重みの減衰

ふむ。(3)は考えつきませんでした。

> 太田さんはどのように推測されましたか?

ルートノードの重みが32768(あるいは32767)に達したら
(1)以後ハフマン木を更新しない、(2)ハフマン木をいっ
たん初期状態に戻すというのはすでに試してみたのです
が、どちらもだめでした。

> この化けっぷりからすると、(3) かなー、という気がしました。
> 各葉っぱの頻度を半分にして、ハフマン木の再構築。

頻度を単純に半分にできるなら葉っぱも中間ノードも同
じ比率で半分になるわけですが、頻度が1のノードは0に
はできないし、順序がかわる余地はあるのですね。でも
ハフマン木の再構築はけっこうめんどうかも。どうやっ
て実現すればいいのかちょっと考えてみます。

そのほかにも、この周辺でまだ試してみることがいくつ
かありそうですね。

> 8万項目のなかのたったの14項目、
> この感激を前に、今はどうでもいいやって気もしているのですが。
> WEIGHT FULL が出たら、リターンするとか。

うーむ。(^^;

難あり、ジャンク扱いってことで、使いたい人は現状の
プログラムをそのまま持ってってください。完成したら
世界大百科事典のすべての項目データをテキスト化する
プログラムとしてcsrdと同じnearly public domainで公
開するつもりですが。FreePWING化はおそらくどなたか
にお願いすることになると思います。
-- 
太田純(Junn Ohta) (株)リコー/新横浜事業所
ohta@sdg.mdd.ricoh.co.jp