《国民の新たな学習がはじまる。》

基礎部分だけ国が関与し、(老夫婦7万円の養老手当て支給。)
後は民間保険で各自調達ということになると、国民は一斉に民間保険や貯蓄に走るわ
けです。

ここで第二の学習が始まりです。

貯蓄で老後が保障できないとわかるまでしばらく学習が必要になるわけです。

貯蓄ではインフレで20年先30年先の価値など保障不可能です。
これは厚労省が言っていることですね。
貯蓄では老後は保障できません。

これが実際にわかるまで10年や15年はまたかかる?

この間アメリカのようにじわじわと出生率が上がることは予測できます。
そうやって、『やはり家族が助け合って暮らすしかない』とわかるまで。国民の新た
な学習が始まるわけです。