今テレビ・新聞はこぞって選挙の争点が政権交代であるか
のように煽り立て、有権者の投票の自由にカセを嵌めるが
如き観を呈している。

企業献金を認め、大企業の消費税増税・憲法改悪路線上
にある政党同士が、交互に政権を交代しても、政治は本
質的に何も変わる筈がない。

マスコミは、ジャーナリズムの原点に返って、一人一人の
有権者が主体的に投票選択の自由を十分発揮出来るよ
うに、豊かな情報を視聴者や読者に多角的に提供すべき
である。