"Miya_S" <kmiyashita@firemail.de> wrote in message
news:3f9b19a2_1@127.0.0.1...
>
> 憲法改正派が、名目上は増えてますが、改正するからには、日本軍の対
> 北の戦争参加と、来るべき米中戦争で、日本軍が米軍と共に国の存亡を
> 賭けて戦争するか、戦争に反対するかの覚悟の判断がいります。どれに
> も参加しない改憲派もあるのは当然ですが。

ここでの意見は分かりにくいですねえ。何が言いたいのか。事実を把握することとご
自分の意見とがごっちゃ混ぜになった表現だからかも知れませんね。「どちらにも参
加しない」のその「どちら」と言うのは(1)日本軍が独自の必要性から北朝鮮と戦
争する場合を指し、もう一つは(2)米中が当事者の戦争に第三者の日本が日米同盟
を理由に米中戦争に参加する場合の二つをさすのでありましょうか。同時に「どちら
にも参加しない改憲派もある」と言われていますのでもっと広く一般的な対象国を想
定しての改憲派の可能性を否定はしていないが、これは論者の立場ではないようだ。

> しかし、必要なら、北朝鮮への軍事行動、中国への軍事行動をもする、
> そのような戦争を視野に入れて、賛成する、反対するの判断をするもの
> でなければ、改憲派か、護憲派かは、現実的な分け方ではありません。

で、改正するならば具体的に見て、北朝鮮の場合には参加不参加をどうするか、米中
戦争の時に参加不参加をどうするか、これたを十分考えて改憲を唱えるものでなけれ
ばならない、そうでなかったら実質上改憲か護憲かの区別はは付かない、こう言う趣
旨であろうか。

> こうしてみると、改憲派とひとくくりにするのは、問題です。むしろ、
> 想定される外国への軍派遣に賛成するのかどうかです。
> 宮沢さんは外国に行って戦争するべきではないといいます。
>
> 日本人のイラク派兵反対派はどの調査も過半数を大きく超えています。
> 朝鮮半島への派兵も
> 中国との戦争も大多数が反対のはずです。
> 日本は外国に行って戦争するべきではないという意見が日本人の考えで
> すね。

改憲派といわれる立場でも、具体的に想定された場面では殆どが派兵すなわち外国に
行って戦争すべきではない、としている以上改憲派とは言えないのではないか、だか
ら結局のところ、憲法改正など国民はしたいと思っていないんだ、という趣旨かな?

> じゃあ、何故、改憲派というのでしょうか。

以上のような立場でいるのならば改憲派という呼び方は妥当ではない、ということか
な?

> 民意が、まったく反映されないことはイラク派兵で証明済みです。これ
> で改憲すればますます、外国での戦争を肯定するだけ。
> 民意が反対なら戦争はしないという仕組みが必要です。
>
> それじゃ、今の政治の土壌で、改憲が「民意を反映して、外国での戦争
> を取りやめるか、遂行するか制御できる」ようなものになると思います
> か?無理でしょう。やるべきことがあります。重大問題は国民投票
> で決するということを、改憲時には取り組む約束です。もし、改憲する
> ならば国民投票の実施での決定権への参加は、憲法に反映されなければ
> なりません。

重大問題は国民投票をするのでなければ民意が反映される筈は無く、憲法改正は現憲
法の改正規定に則り行われなければなら無い以上、今の政治土壌では憲法改正は民意
を反映しない可能性がある。従って重大問題は国民投票に付すという考えを改憲時に
盛り込むもので無ければならないが、この可能性は低く今はまだ憲法改正をするべき
ではない、との意見であろうか。

> また、改憲しなくても、国民投票の実施は可能ではないでしょうか。衆
> 議院の解散総選挙のみを民意を問う手段にするのは問題です。
> 議員内閣制は一つではありません。いろいろなタイプがあります。民意
> を問う手段に、国民投票実施を、現憲法下(参考意見として効力であっ
> ても)でも実施すべきです。

つまり、憲法改正は止めて国民投票をできるだけ取り入れる制度を考えていこう、こ
う言う趣旨かな?

以上はぼくチンの意見を差し挟むことなしに「解読」しましたが、それにしても、分
かりづらい記事でございます。宮下ちゃん、なんか今回はおかしいですよ。普段の論
述とは違う。まさか缶ビールなんか飲みながら投稿したんじゃないでしょうね。投稿
するときは本数を一本程度に留めてください。(笑い)

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となりのケンちゃんですた