[2003,10,16読売WEBより
   2003衆院選]「安心できる年金の具体像を示せ」
   各党は今後の政策論争を通じて、
   より具体的で実効性のある改革の道筋を提示すべきだ。
   苦くても安心できる処方せんを、国民は求めている。
http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20031015ig90.htm



《読売は持続可能な年金制度があるのかないのか?早く決着を示せ。》

《読売の分からず屋。年金改革》

この新聞もう何回叫んだでしょうか。
『持続可能な安心できる年金制度を早く示せ。』と。
あればもうとっくに示せているはずです。
ないからいつまでも示せないのでしょう。

どうしてないか?
少子化で支える人口が減って行くのに、どうして持続可能な制度があり得るのですか
?

少子化解消に成功した国はアメリカを置いてほかにはありません。
地球上にはまだないのです。
少子化が解消できない以上、持続可能な年金制度などどこにもありませんね。

ないのに、『早く示せ早く示せ』

ホンマこの新聞は分からず屋です。



《《学者に聞いて、ないものを政党に求める?》

読売は記者という肩書きを持っているのです。
記者ならばあちこち学者の所に行って聞いたらどうでしょう?
持続可能な制度はどうしたらよいか聞けばよいのです。

聞いてもない?
どこにもない?
納得でき自信を持って『これなら持続可能だ』という制度はない?

じゃあ『ない』でしょうが。
そんなものあるはずがありません。

学者に聞いてもないものを政党に求める?
『無理なことを言うな』と言いたい。

ないのに、『早く示せ早く示せ』

ホンマこの新聞は分からず屋です。



《苦しくても安心できる年金制度?》

読売は新聞の社説で、『苦しくても安心できる制度を早くつくれ』と言っています。
バカを言ってもらっちゃ困る。
読売はバカを言うな。

苦しくとも?
読売は国民に『苦しいぎりぎりの生活を40年間も続けよ』というのか?
そんな生活が続くわけがない。
重負担で搾り取られ、食うだけがやっとの生活などどこが面白いか。

バカ言ってもらゃっちゃ困る。

また、国民が苦しい生活をするときに安心できる制度などどこにあるか?
そんなもの破綻するに決まっている。

少子化で破綻するだけでなく、こっちでも破綻だ。
国民が苦しいということは企業も苦しいということだ。
国民も企業も苦しければ、国も当然苦しい。
当たり前だ。
国も税収が落ち込み苦しくなる。

国民が苦しくとも安心できる制度などありえない。
ぎりぎりの生活が40年間も続くか。

ホンンマこの新聞は分からず屋だ。



《読売はヨーロッパ諸国の現状をよく見ろ》

重負担の北欧諸国だけでなく、フランスも国民負担率は65%程度になっている。
もう限界だ。
にもかかわらず、安心できる年金制度などどこにもないではないか。
持続できる制度などなくて困っているではないか。

これらの国も少子化でどこまで保障が下がるのかわからないのだ。
持続できる制度とはいえない。

限界まで負担をあげてもこうだ。

ならば『持続できる制度などない』ということではないか。
もう証明されている。

読売はヨーロッパ諸国の現状をよく見るべきだ。

ホンンマこの新聞は分からず屋だ。



《坂口試案に学べ》

また、公明党の坂口試案にも学ぶべきだ。

現役の50%の年金を保証するためには、低所得者の生活は成立しなくなるほどの重
負担になる。
税金を絞られ、食うや食わずのぎりぎりの生活を強いられる。

その挙句の果てに、平均50%の年金でしかない。
平均以下は年金生活など不可能だ。
パートなども少ない給料から重負担を絞られても年金生活などできない。

仮に、年金生活できない低所得者のために、底上げのための生活費を支給し年金生活
可能にしようとすると、もっと負担が増えるということだ。

これでは、国民は負担に耐えられない。

つまり、『国が国民に年金生活を保障することは不可能だ』ということを示してい
る。

坂口試案で『国は年金生活など保障できない。』ということがわかる。

読売は坂口試案に学ぶべきだ。

ホンンマこの新聞は分からず屋だ。




《読売は持続可能な年金制度があるのかないのか?早く決着を示せ。》

『国は年金生活など保障できない。』
このことに早く気づくべきだ。
そして年金制度を考えるとき、『国は年金生活など保障できない』という前提で考え
るべきだ。

年金生活できないのなら、早く国民にそう言うべきだ。
これこそ新聞の使命だろう。

事実をありのままに国民に知らせることが新聞の使命だろう。

読売は『持続可能な年金制度があるのかないのか?』

早く決着を示せ。

その結果を早く国民に知らせろ。

それでこそ信頼に足る新聞ということになる。

税金を負けてもらっている大新聞だということになる。

大新聞の使命を果たしたことになる。

読売!
いかに!