小金丸@[(有)小金丸コンピュータエンジニアリングサービス]です。

近頃、spam を送り出す、ウィルスのせいで spam が多くなり煩わしくなっていま
す。

以前、Date: 11 May 1997 22:17:11 +0900
Subject: SPAM check (Re: Q: How to delete SPAM article ?)
という題名で Newsgroups: fj.news.reader.gn,fj.sources に SPAM check プログ
ラムを投稿しました。C言語とシェル手続きで作成しましが、当時も perl で作成
できればと考えていました。機能的にはほとんど同じですが、それを perl で書き
換えました。

・ ネットニュースから spam 記事を取り除く

SpamCheck コマンド群はニューススプールのディレクトリから spam 記事を取り除
くものです。

INN-2.0 以降で導入された、新しい保存形式には対応していません。従来どうり
(traditinal)の個別ファイルで保存する方法のみ対応しています。

spam かどうかのチェックは主に日本語でないということで、チェックしています。
従って spam 記事でない英語の記事も spam と判定されます。

従って、本コマンドは主に fj ニュースグループで使われることを前提としていま
す。

fj.life.in-japan のように英語が主に使われているアーティクルの spam チェッ
クを行わないように指定することもできます。

チェック法は次の通りです。
1) 全て 7 ビットの記事(ただし 8 ビットが 4 文字以上続かない記事も含める)。
2) ^[(ESC) 文字がない。
3) From: の中に .jp がない。
4) NNTP-Posting-Host: の中に .jp がない。
上記の条件が同時に成立した記事を spam と判定しています。

その他、指定された From: のアドレス、指定された Message-ID: の ID、指定さ
れた NNTP-Posting-Host: のアドレスと(一部分でも)一致した場合は spam 記事と
することもできます。

SpamCheck コマンド群は perl 言語で作成されています。使用方法は
SpamCheck.1.0.031002.tar.gz をダウンロードした後、ファイルを展開してその中
の README.txt ファイルをお読みください。

・入手法
   ファイルは 
    ftp://ftp.koganemaru.co.jp/pub/FreeBSD/SpamCheck.1.0.031002.tar.gz に
    あります。

    http://www.koganemaru.co.jp
    からもたどれます。

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(有)小金丸コンピュータエンジニアリングサービス (福岡県大野城市)
        小金丸 信幸 (Nobuyuki Koganemaru)
E-Mail: kogane@kces.koganemaru.co.jp
URL: http://www.koganemaru.co.jp