In article <bi8jiq$6m4$1@mail.wbs.ne.jp>, tom-ud wrote:
>> >>だとすると、難解な頼光氏の文章も同じでは?
>> >
>> > 難解と感じるのは、読解能力が低いからです。基本的に私の記
>> >述には理解に必要な情報は全て含まれていますから、正しく読解
>> >すれば理解可能です。
>> 
>> それは、「俺様は正しい」に基づくあなたの屁理屈でしょ。
>> 
>> > 他方、上記の□■□■□氏の言は、記述されている情報から何
>> >を言いたいのか全く他者には不明です。
>> 
>> あなたにとって不明なんでしょ。
>> 他者を持ち出さないこと。
>
>頼光さんにせよ、□■□■□さんにせよ、
>「わからない」という発言があるということならば、
>できる限り読者(相手に限らず第三者も含めてということです)にわかるように、
>説明しなければならないんじゃないでしょうか?

 「できる限り」という点には、私は与しません。自分が払う労力
とのトレードオフにあるからです。私は無限の時間と労力を払える
わけではありませんから。もっとも、そのトレードオフの中におい
てなら、私はきちんと記事を書いています。

>結局それが出来てないからこんないたちごっこになるわけですし。

 いいえ。今の問題はそこにあるのではありません。

 ちなみに、tom-ud 氏には、該当箇所は「理解可能」でしょうか、
「不明」でしょうか?

 1つ2つ記事を遡る程度で文脈も把握できる話ですから、まずその
判定をしてみて下さい。その結果、私の主張したいことは情報とし
て全て出ていることが分かるでしょうが、□■□■□氏の言は脈絡
も何も無い話であることが分かるでしょう。

 私が言っているのは、要するに、そういうことです。

>他人の読解能力に依存するのは甘えというものでしょう。

 いいえ。伝達というプロセスにおいては、読む側の能力も構成要素
の一つです。読む側に読む能力が無かったり読む気が無いなら、どれ
ほど書く側が懇切丁寧に書いた所で伝わりません。
 その現実を無視してはいけません。

 従って、書く側がすべきことは、想定読者の能力を設定し、そのレ
ベルにあった記述をすることです。
 そこで問題になり得るのは、能力設定の妥当性と、記述がその能力
レベルにマッチしているかという点です。

 そこがクリアされていれば、あとは読む側の問題です。

-- 
頼光 mailto:raikou@mug.biglobe.ne.jp
関心・専門分野:
 宗教学、歴史学、社会学、情報工学