In article <bh4m2p$o7d$1@cobalt01.janis.or.jp>, 大島 敬行 wrote:
>"頼光" <raikou@mug.biglobe.ne.jp> wrote in message
>news:bh3bl4$in6$8@bgsv5647.tk.mesh.ad.jp...
>>  日本を侵略する重要性があるかどうかは、日本ではない外国が判
>> 断することです。「侵略」がGHQによる駐留まで含むかどうかはさ
>> ておき、「侵略」の要素である軍事力による主権の侵害では、既に
>> 中国及び北朝鮮はこれまでに何度も実施してきています。
>
>中国は軍隊を持っているから、人様の土地に侵攻してしまった。
>アメリカは、自国の利益のためにイラクに侵攻した。(先手必勝、攻撃こそ最大の防
>御)

 yam 氏も同様の指摘をしていますが、「軍隊を持っている」ことが
「侵攻する」の唯一無比の理由ではありません。
 従って、これは論理的に誤りです。

 従って、日本が中国及び北朝鮮から軍事力による主権の侵害を受け
ている事実があり、それに対して対策をしなければならないという主
張に対しては、何ら反論になっていません。

# ま、「侵攻」してしまうかもしれないから、何らかの監視装置を軍
# 事力の運用システムの中に盛り込むべきという主張にはなりますけ
# どね。

 また、私は <bh3bl4$in6$8@bgsv5647.tk.mesh.ad.jp> において要約
すれば下記のようになる主張を行いました。

 ・戦争は政治の一形態であり、軍事力は外交カードの一枚である。
 ・ネゴシエーションの背景には実力が必要である。
 ・国防は予算云々以前に必要な政策であり、戦後50数年日本はその
  観点からすれば異常であり、是正が必要である。
 ・大島氏は戦争を含めた外交に関して無知である。

 これらについては、大島氏は一言も無いということでいいですか?

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頼光 mailto:raikou@mug.biglobe.ne.jp