成岡＠ＶＴＺ２５０です。

"Ryuuta Hirayama" <ryuuta@ryuunet.com.no-spam> wrote in message news:ryuuta-1207030035240001@news.nifty.com...
> さて　免許の更新のとき貰うテキストを見てみますと、2輪の乗り方として
> 『ハンドルを切るというより体を傾ける』のようなことが書いてあります。
> 
> 安全な広場で、手放しでターンする実験をやってみました。（４００CC)
> 意外と直線安定性が強く、体重移動だけでターンしようとすると腰にものすごく
> 負担がかかります。
> 
> 結局、体を傾けることにより両手が微妙にハンドルを切っているのでは
> ないでしょうか？　『ハンドルを切るというより***』というのは心得で
> あっても力学的には正しくないのではないでしょうか？

　これはもちろんその通りであるとは思いますが、車種によっても随分違います。
例えば私が乗っているVTZ250はかなり直進安定性が高い（その分寝てくれない）
ですが、同時期に同じパワートレインで作られたSPADA は簡単に寝てくれる半面
まっすぐ走るにはちょっと気を使います。友人のSRX400に乗った時はもっと大変
でした。これなどは本当にハンドルに全く手をふれなくても体重移動だけで曲が
れる反面、「よくこれでまっすぐ走れるな」と思うほどふらふらしました（「慣
れ」だそうですが）。
# SPADA ですが、レーンチェンジなどは「思っただけで」できました。つまり
# 意識に伴う体の微妙な動きにすら反応した、と言うことです。これは逆に言う
# と常に「まっすぐ走る」と意識していないとまっすぐ走ってくれない、という
# ことです。

　自転車だとより顕著ですね。私はママチャリだと全くハンドルに手を触れずに
発進->右左折までできますが、一昨年買ったMTB では手放しでまっすぐ走ること
すらできませんでした（今ではなんとかできますが）。

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        成岡＠ＤＴＩ(ynaru@jade.dti.ne.jp)