吉見です。

ホロデッキ内の物質はホロマターと呼ばれ、ホロデッキなどの投影装置がない
と存在できないわけで、TNGあたりでは再三出てきますが、この設定が最初
に出てくるのはどのエピソードからでしょうか。

というのも、昨晩「デネブ星の法廷」を見ていたら、その中では、ホロデッキ
の中で川に転落したウェスリーがずぶぬれになってホロデッキから出てくる
シーンがあったからです。

ホロデッキ内の川の水はホロマターですから、ホロデッキ内ではびしょびしょ
でも、一歩外に出ればあっという間に乾くはず(ホロマターの水でびしょ
びしょっていうのがどういう状態なのか大変に疑問ですが。ホロ水もホロ水蒸
気になるときに気化熱でまわりの温度を下げるんでしょうか)。モリアーティ
教授とかピカードの好きな探偵ものなどではすでにホロマターが外では存在で
きないという説明があったはずですが、いつごろ初めてこの説明が出てきたの
か知りたくなりました。

ホロデッキ内の飲み物はホロマターのコップ内にレプリケートされた本物の水
のような気もします。でも、海や川の水が本物だと、故障したら大変な騒ぎに
なるのでは。例えば、映画「ファーストコンタクト」に出てきた帆船のプログ
ラムの海が本物だと困りますよね。そういや、あのときに海に落ちたウォーフ
は濡れていたっけ?


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Takashi YOSHIMI mailto:tak-yoshimi@rio.odn.ne.jp