Windows98SE 環境から、Windows XP Professional
に移行した者です。アナログ・モデムの接続ができなく
なったので、お伺いします。

 以前の環境では、アナログ・モデムは、問題なく
使えていました。XP のインストールは、上書きで
行いました。当然ながら、ドライバで利用できなく
なったものもいくつかあり、それについては、
Winodws2000 用のものを使うなりして、アナログ
モデム以外は、無事に現環境で使えています。

 現象としては、プロバイダのアクセスポイント
まで電話をかけて接続でき、相互にやり取りした
後で、
「リモートコンピュータに接続済みです」の
メッセージが 2 度出た後で、
「接続を確立できません」のメッセージを出して
回線が切断されます。パスワードの認証まで行き
ません。

 モデムのドライバは、XP の自動認識機能で
インストールされたものを使っていますが、最初は
これを疑い、標準のドライバを使ったり、無意味とは
思いつつ、98SE 用のドライバをインストールしたり
してみましたが症状は改善されません。電話をかけに
行き、接続するとすぐに切断されます。

 アナログ・モデム周辺のハードは、以下の通りです。
モデム:WELLTRONIX WM-5614ARP(FAX VOICE MODEM)
外付けで、台湾製のようです。

シリアル・ポート:COM1
ポート最高速度:57,600
モデムの照会:応答あり
データプロトコル:標準EC
圧縮:有効
フロー制御:ハードウェア

データビット:8
パリティ:なし
ストップビット:1
変調:標準

 少し考えれば、上記の設定は、デフォルトで
まったくいじっていないので、電話がつながれば、
そのまま、パスワードの認証までは行きそうに
思います。でも、実際は、接続、即、切断となり
ます。
 利用しているプロバイダの Biglobe のサポート
に電話してみましたが、やはり、細かいことは
知らないようです。ドライバをインストールして、
デフォルトで「接続」を自動作成しに行き、そのまま
使えなければ、問題があるとしか言えないそうです。
プロバイダの責任ではないですね。

 XP に変更してから、「接続」の機能が以前とは
異なっているのですが、問題はないのでしょうか?
I.E. 6.0 になってから、「接続」で、パスワード
保存エリアの内容が正しく保存されなくなったの
ですが、これは、マイクロ S 社の問題で、今回の
接続断とは関係がないような気もします。
 また、モデムを制御するコマンドは、どこの
テキスト・ファイルに保存されているのでしょうか?
ドライバの問題ではなく、制御コマンドを羅列した
テキスト・ファイルがどこかに保存されていて、それ
に問題があるのではないでしょうか?

 似たような現象をご経験された方がいらっしゃい
ましたら、アドバイスをお願いする次第です。

梅田
umedat@msj.biglobe.ne.jp