2003,6、18毎日WEBより。
  社会保障改革 不安はますます高まった
  社会保障審議会(厚生労働相の諮問機関)がまとめた
  「今後の社会保障改革の方向性に関する意見」は、
  年金制度の立て直しを行う道筋や、給付をどこまで削減するか、
  などについて明確な全体像を描ききれなかった。

  一体、何が改革の方向なのか。何を信じたらいいのか。
  さまざまな議論が交錯し、社会保障の将来の姿が一向に見えてこない。
  最後は政治の出番となる。
  しかし、選挙を意識して抜本改革に消極的だったのが政治だった。
  もはや先送りは許されない。
  責任感と危機感のない改革論議は国民にとって無用の長物でしかない。
http://www.mainichi.co.jp/eye/shasetsu/200306/19-2.html



日本を代表する社会保障専門家が英知を集めて協議した結果がこれでしょう。

ようするに、こうやれば、『すべての国民の老後を官僚制度で保障できる』という方
法がどうやっても見つからないということですよ。

社会保障逆提案。
発想の大転換の薦め。

社会保障をどうするかという場合。

こう考えればよいのだ。

『人間が空が空を飛べるようしよう』と盛んに論議をしている連中がいる。
大学教授など専門家を集めた。
羽の強度はどうするか、どの程度の筋肉をつければ良いか、どうやって羽を生やす
か、喧々諤々の論議だ。
そこに中学生が来て聞いた『人間って空を飛べるんですか?』

そうですよ。
元々できもしないことをさもできるように論議しているわけです。
簡単な話なのです。
『国がすべての老人の老後の生活を保障すること』などできないのです。

できもしない事をどうやってたら出来るかと考えても結論などでません。

ですから、発想の転換が必要です。

出来ないことをやろうというのではなく、なぜ出来ないかを証明するというのも一つ
の方法ですね。

『国が官僚統制ですべての老人の老後を保証することはできない。』
と証明すれば良いのです。

もちろん国民レベルではもうこの話は出回っています。

スエーデンを見たらどうですか?
社会保障がどうなるか結論は見えますね。

『社会保障は無理』と証明する事はもう簡単になっている。

これを尾証明して国民に浸透する。

そうすれば今何をどうすれば良いかわかってくるのです。

社会保障は無理と証明しました。↓
http://homepage2.nifty.com/tanimurasakaei/wa-ike.htm
http://homepage2.nifty.com/tanimurasakaei/