《基礎部分以外は自由化すべき》

 

公務員が減り、正会社員も減る。

益々現役の負担はあがる。
(消費税でも同じことだ、所得に考慮の無い分だけ消費税の方が国民全体としては苦しい。)

負担が上がり苦しくなると、企業もさらにリストラ努力する。

公務員の減少にも会社員の減少にも拍車がかかる。

 

悪循環だ。

 

公務員共済も厚生年金も立ち行かないのは当たり前じゃないか。

年金改革の第2幕は黙っていても始まる。

 

負担が上がれば自営業者の経営だって苦しい。

いくら年金制度を創っても高額掛け金が払えるはずも無い。

こんなことぐらい、常識でわかりそうなもんだ。

 

年金改革第2幕ではしっかりと基礎部分以外の自由化に向けた論議をすべきだ。

 

ここでいたずらに官僚統制の制度を延長させようというのが民主党だ。

年金1元化とか言って、『巨大な官僚制度を創ろう』と主張している。

 

だからダメなのだ。

民主党に勝利させてはダメなのだ。