《時代遅れの制度》

 

『保険コースが一種類しかない』などとはあまりにもお粗末だ。

お粗末を通り越して無能をさらけ出している。

傲慢で、強権的だ。

 

どうしてこんなものができた?

制度ができたときと現在では世の中が全く違っているからだ。

当時は国民すべてが貧乏だった。

その上、社会主義全盛という強い官僚統制が当たり前の時代だったからだ。

お上が、『基礎の額はこう』と決定しそれを与えてやれば国民は喜び納得した。

掛け金も小さく問題はなかった。

こんな少ない掛け金で老後が保障される?

 

現在のように、掛け金の未納がこんなに大きくなるとは、考えることもできなかっただろう。

にもかかわらず、こんな制度を強化する?

 

トップの指導は混乱してやしませんか?