《朝日の日露戦争100年記事に見る左翼壁。》

左翼は『国民の誇りを打ち砕く』ことを目的に運動を繰り広げている。
もちろん今でもそうだ。
幹部はイデオロギーを転換したわけではない。

じわじわと雰囲気を左翼的に持って以降と運動をやっている。

とんでもない時代錯誤だ。

もちろん朝日という新聞もそれに加担したかのような論調の新聞だ。

日露戦争100年社説に良くそれが出ている。


《日露戦争勝利は日本の輝かしい栄誉》

日露戦争勝利は日本の輝かしい栄誉に間違いないところだ。
無敵といわれたロシアバルチック艦隊を日本海海戦で殲滅した鮮やかな勝利は日本の偉業として世界の教科書にも載っている。

この国運をかけた戦争でいかに当時の国民が必死に苦労したか筆舌に尽くしがたいものがあるだろう。
しかし、この新聞はそんな苦労は全くそ知らぬ顔をしている。
ただ『その後の侵略につながった』
とばっさりかたずけ、相変わらずの侵略謝罪論にむすびつけている。

これではいかにも反省したようで、歴史から何にも教訓を得ていないのと同じだ。

要するに左翼運動の癖が出ているわけだ。

お話にならない反国民的新聞だ。



《日露戦争の栄誉からどうして敗戦にいたったか?》

これをしっかり検証してこそ歴史を生かすことであり教訓を得ることだ。

日本は戦術に長けて戦略に疎い。
時に頭に血が上ると、目先の戦いばっかりに目が行き全体を忘れる。

中国との戦いでも南京攻略時点でしっかり戦線を凍結するのが当然だった。
そうやって外交で粘ればよかったのだ。
(厚労省のやってる社会保障を全体としてよく見ろ。700兆円も借金創っている省庁を野放しにするのか?)

また日本は島国で、国内論だけに終わり世界の情勢を無視する。
アメリカの生産力など冷静に分析しなければけないのは当然だった。
(イラクの撤退論など世界の非常識を主張するな。)


《朝日の左翼的戦争反省論》

朝日に聞く。
当時仮に中国が非常に強大だったとする。
日本が戦争に負けたら中国は寛大な心で賠償など要求せず見逃すのか?
決してそんなことはない。
その後中国は力が付き、チベットウイグルを侵略している。

力があれば当然侵略する中国が、そのときたまたま戦争に負け攻め込まれて被害が出たからといって一方的に侵略国呼ばわりするのはおかしいのだ。

少なくとも中国は自分の侵略をやめてから言うべきだ。
それは国内問題と言いくるめ他国の非をとがめている。
まったく一方的な言い分だ。

もちろんこの中国の一方的言い分を日本国内で宣伝するのが朝日だ。

ここに朝日の左翼壁を見るわけだ。