"M_SHIRAISHI" <eurms@apionet.or.jp> wrote in message news:3EE27E6F.49444A0E@apionet.or.jp...
> 尚、ここで私は、Bertrand の、明らかな“入力ミス”を見つけた。
> 
> ヽ(^。^)ノ

ミスプリぐらい大目に見ろよ(w

> ところで、私がこの問題を初めて知ったのは、ポアンカレの“La science
> et l'hypothese”(邦訳:『科学と仮説』/岩波文庫)という本において
> であったが、その本の中でポアンカレは、「Bertrand 氏は“2つの答”
> をあげて・・・・」と書いていたのだけれど、今回、Bertrand の原本を
> 調べてみたら、Bertrand は“3つの答”を上げて議論していることが
> 分かった。
> 
> そして、この議論の結論として、Bertrand は、「このように、答が3つ
> も得られて、そのいずれもが正解と思われるのは、問題の提起が間違って
> いたからである」と言っている。
> 
> しかし、Bertrand の、この「結論」は≪誤り≫であって、問題自体は
> 正しく提起されており、尚かつ、その正解はただ1つであることは、
> ここ(fj.sci.math) で、我々が、既に議論し、決着を見た通りである。

君が間違っていたという決着は見ましたが何か?(w


> ---- もっとも、それが理解できていないマヌケが世間には居るようで、
> アホウの溜まり場である2chで、恥知らずなことを書いて、笑わせて
> くれて居るが・・・。 ヽ(^。^)ノ

何で「パラドックス」と言われているのか、その本質がわかってないようですね。
一様ランダムに直線を引くと言っても何に対し一様ランダムなのかはっきりしない
ことがパラドックスを産んでいる根源であって多くの確率論の書籍にも紹介されて
います。

参考文献

・西田俊夫著「応用確率論」培風館 p.3
・ブレモー著、釜江/向井訳「モデルで学ぶ確率入門」シュプリンガー
など