がん治療において、「代替医療」というものが注目を浴びています。
私は全くの素人ながら、いわゆる「免疫療法」に興味があるのですが、その免疫療法
で使わ
れる「健康食品」について様々情報を集めました結果、賛否両論があるようです。
完全に悪質な業者は論外として、例えば、「アラビノキシラン」や「ミシマコブ」と
いった、
現在注目されている「健康食品」については取り扱われ方が様々であり、実際に癌で
路頭に
迷っていらっしゃる方にとっては、困惑をされるような状況です。
例えば、
  ・癌の仕組みや、免疫のことなどを分かりやすく掲載しているホームページ
  ・「健康食品」に効能などを記すのは薬事法違反であり注意すべきと警告する
ページ
などがあります。
ただ、不思議と思われるのは、そのような健康食品を使って、お亡くなりになったと
いう方の
情報が全くないことです。
これをストレートに、免疫の抗がん作用の補助になるものと受け取ってよいのか、そ
れとも
情報操作的なことが行われていてお亡くなりになった方の情報は抹消されているの
か、
非常に気になります。

ただ、実際に癌になられた方を持つことになったご家族の方々には、少なくとも希望
の光と
なる話で、これまでただ悲しみに暮れる日々を送るしかなかったご家族の方々にでき
ることが
一つできたという意味では、完全に否定されて良いものであるか微妙に思います。

薬事法を厳格に守れば、「アラビノキシラン」にせよ「ミシマコブ」にせよ、情報を
伝える手段が
奪われてしまいます。
ただ、かといって法を無視すれば、悪質な者が出てくる。
病院に任せても、結局、末期医療でしかない。医師には、まさか末期がんから生還さ
せようと
などという頭はもうとうない。
やはり、癌は不治の病なのか。
時間が解決してくれるのか。
今、こうしている間にも、抗がん剤が全て効かなくなって、もだえ苦しみながらお亡
くなりにな
る方がいることだけは確かなのが現実。