北朝鮮問題では、ブッシュ米大統領が小泉純一郎首相を支持すると表明したうえで
「大量破壊兵器の拡散は認められない」と指摘。3カ国協議開催などで中国が果たし
た役割を高く評価した。小泉首相は「イラクとは違い、平和的な解決を図るべきだ。
非人道的な日本人拉致事件も含め、包括的に解決すれば、日本の協力を得られること
を北朝鮮は分かっている」と訴えた。
2003,6,3日経WEBより。
http://www.nikkei.co.jp/news/seiji/20030603AT1E0200X02062003.html




小泉内閣で国の名誉は回復しない。外交0点決定近し。

日本の名誉は拉致問題が完全に解決して回復される。
それまで?
子供をさらわれている父親が、相手が判っているのに、『殴られるのが怖いから』と
言ってなんにもできないでいるようなもんだ。
『いくじがない。』
『あいつは戦争に負け落ちたもんだ』
『気概もなきゃ、覇気もない。』
『国家としてああはなりたくない。』
とまあ、白い目で見られるわけだ。

このたび総理が、『イラクと違って?武力行使はしない。』
と、並びいる世界の指導者の中で表明された。
日本じゃまあこれが国民の気分としてこんなもんなんだろう。

世界の指導者ならこんなときどうするかって?

せっかくサミットに行ったんだから、居並ぶ世界の国々の指導者に聞いてみれば良い
じゃないか。
『あなたの国ならこんな目にあったらどうしますか?』
と聞いてみれば良かったのです。


こんな場合世界の国はどうするか、どうしたいのか、どうすべきなのか?
それを考えると小泉総理の『イラクと北朝鮮とでは違う』と言うこの発言が、どう受
け取られたかわかる。

たとえば、アメリカなら言わずとも判るが、ロシア、フランス、中国、イギリスだっ
てそうだ。
『北に国民を100人以上も拉致され、北が誠意ある態度を一切とらない。』場合
だ。

当然、これらの国は烈火のごとく怒り、当然のように強い態度をとる。
軍艦を北の軍港沖に並べるだろう。
陸軍だって、国境沿いに集結させる。
空軍は国境沿いを威嚇飛行し、こうやって一触即発のプレッシャーをかけるはずだ。

事としだいによっては、陸地の一角程度は占領しそう。
北の警備艇なども数隻撃沈させられる。
航空機だって地上のレーダー施設の数箇所程度は爆破するし、向かってくる北のミグ
は演習がわりに撃墜される。

国民を100人も拉致されているのだ。
こうするのは当たり前だ。


世界の国々が立ち居振る舞いを注視しているの。
どうやるかじっと見てる。
世界の指導国たるものがみっともないまねなどできはしない。
国の青年男児が名誉ををかけて堂々と戦うさまを見せつけるだろう。

北を力で屈服させ、さらわれた子供は取り返す。
納得いかなきゃ、納得いくまでプレッシャーはかける。
国民が望む完全解決に持っていくだろう。
『これを誰の手も借りずにやり遂げる。』

北程度相手だ。
当たり前だ。

これぐらいは当然やる。
小泉総理?

『言うことを聞くと褒美を上げますから、話し合いに応じてきてください〜〜』
と言っているところです。
『アメリカさん〜〜、お願いします〜〜。一緒に解決してください〜〜。世界の皆さ
んにも一緒に北に頼んでください〜〜〜』

これじゃあんまりにも落差が大きすぎやしないか?

な〜〜んだ、こいつ。(日本と言う国)
お話にならんやつだ。
骨などないな。

話し相手は中国?

とでも思われただろうか。

小泉内閣で国の名誉は回復しない。
拉致された100人の国民は見殺しだ。
『そんなものは証拠がないんだからない。』
とまあ、北の言い分をそっくり聞いている始末だ。

戦争に負けない限り決してやらない謝罪までやっているピョンヤン宣言を、後生大事
にして?

外交0点決定近し。

石原知事でないと駄目か。