> > 少子化対策と同じで、子育て支援をいくらやっても効果はありません。
> >
> > 年取って、家族の支援が絶対に必要な社会にしないからですよ。
> > 家族を主にして、国がそれをサポートする体制にしないからです。
>
> 谷村さんの分析には頷ける点もありますが、どうも一度出した歯磨き粉を
> チューブに戻そうと努力しているような気がします。


面白いたとえですね。
確かに、そのような感覚がある事はわかります。

『国による完全な保障』=『進歩主義=社会主義』
として大々的に宣伝されましたからね。

いまさらまた子育て?
と思うわけですよ。
(大事にシッカリ育てて、その子が大きくなったらキッチリ支援してくれる制度にす
る、ことには反対ではないはずですが?15年20年かけて徐々に創ることになりま
す。
国の保険も補助的に残る。=それだけでは十分暮らせない水準のもの。
強制と任意の2階建てで運営されてる車の保険のようになる。)

国の保障に慣れると、もう手放すのは絶対いやですね。
国の保障というのは非常に安心感がるわけです。
郵便局だって公務員でなくなるとにものすごい抵抗しますもん。

スエーデンなど既に例がありますね。
年金制度が破綻したにもかかわらず、新規の制度もやっぱり官僚統制の国の保障に
なっています。
年金の金額を自動的に切り下げるようにしただけです。
(どんどん切り下がりそのうち年金では暮らせなくなりますね。これも制度破綻で
しょう。)

いかに国民の年金生活に対する希望が強いかわかりますね。
政治家もこの国民の希望には抵抗できないわけですね。
逆らう政治家や政党は当選しない。

とにかく、あと20年で老後の保障費用は現在70兆円が208兆円にもなるんです
よ。

どう考えても無理ですね。
無理なんですから仕方がないでしょうね。
国の保障で暮らす事は不可能なんです。

『スエーデン国民のように、やれるところまでやらないとわからないんでしょうか
?』
と僕は訴えたいわけです。

戦後、焼け野が原から不死鳥のように立ち上がり世界第二位の経済大国に引き上げた
国民です。
スエーデンなどの例(経済面だけでなく社会問題面)も良くわかれば、このままずる
ずると無理な制度を続ける事はしないと信じているところです。

あなたはいかが?