国民背番号が目前に迫っている。恐るべき社会統制だ。
思想信条も明記される。
すでに防衛庁は、個人情報の不正な蓄積を暴露されニュースになった。

国民背番号が投票用紙に刻印される日は、近づいているのではないか。
少なくとも河野のように、実名でないと責任ある投稿にならないと匿名を誹謗
する空気は、公職選挙においても、国民背番号の明記を強要する社会になんら
抵抗観を持ちえず、積極的に推進する側にたつ。
大学はいつから警察国家のサポーターに変わったのだ。恥を知れ。

大学はその起源は大学の自治から始まった。東大安田講堂での闘争においてさ
え機動隊導入を加藤一郎は最後まで拒もうと努力した。大学の自治崩壊を決断
した瞬間、機動隊導入を決断した加藤一郎は忸怩（じくじ）たるものがあった
に違いないと思う。それがいまや、琉球大学助教授のこの人物は、まったく大
学の自治思想もなく、思想信条の自由を守る発想など微塵もなく、インター
ネットでの警察国家工作に積極的に加担しているこの現実はなんと嘆かわし
い、かつ、日本民族の危機であろうか。

国家は犯罪を犯す。だからこそ、国家を逆統制で管理しなければならない。言
論、表現、思想、学問、これらの自由に鋭敏でなければならない大学人がかく
もファシズムに協力的とは、なんたる恐るべき危機であろうか。
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Ｇreat Sugawara
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