山岡

ぼくは文字コードやエンコーディングに関して深く理解していませんが、
ここには膨大な知識と良い方向付けのできる才能が満ちていることはわ
かります。しかし、それらを国際的な規格に反映させるためには、ここ
で議論しているだけではだめでしょう。

ソフトウェアの各国語対応の多くは、ASCII とせいぜい Latin-1 だけ
で生活できる人たちが決めています。その奇特な活動に敬意を表しつつ、
議論や開発に、もっと積極的に参加なさってはいかがですか。

この何年か Gnus などの開発に参加して感じることは、合理性や技術の
優位性よりは、単に最初に行動を起こした者が勝つ場合が少なくないこ
とです。反論に対する返答は沈黙であったりもします。ですから、参加
しても意見を言うだけでは足りません。ときには彼らと同じやり方で、
まず実行してしまうことも必要です。CVS などで開発を共有するための
土俵が用意されているならば、そこに書き込む権利を取得しましょう。