>>>>> のりたまさん wrote:

> のりたま@こういう話についてこれる年代はいるかな

はい。AM ラジオで音楽を聴いて、高音不足が気にならなくなりました。
CD などの理論限界である 22.05kHz より上が延びているアナログレコー
ドで聴くとα波の出方が違うとかいう話は、たぶん俺たちには関係無い
んだろな。

> 世間には『モスキート・リング』というものがあるそうで、どんな
> ものかとダウンロードしてみて聞いたのですが、案の定全然聞こえ
> ないのでした(いや、判ってはいたけど人情ってものがあるでしょ)

> <http://saunderslog.com/2006/06/12/the-mosquito-ring-tone-this-adult-can-hear-it/>

> このページには17キロヘルツって書いてあるのですが SoundForge
> でスペクトルを見たら15キロヘルツ辺りにピークがあるのでした。
> (つまり、15キロヘルツも聞こえないということでまた、ショック)

その昔、ブラウン管テレビのそばにいると、水平偏向の 15.734kHz の
振動がうるさいと言っている人がいましたが、大学出たてのぼくは気に
ならなかったから (でも聞こえたけど)、元々良くはなかったんですけ
れどね。

> こうなったらヤケなので、年齢相応に思ったことを書くと、この話
> を聞いたとき頭の片隅に浮かび上がってきた記憶があるのです。
> その昔NHKの少年向けドラマがテレビでありました。
> その中に地球が隕石かなにかの宇宙由来の原因で滅亡の危機に瀕す
> るのですが、そこに親切な宇宙人がやってきて自分たちの星に移住
> させてあげましょうと申し出てくるのです。ところがそれには条件
> があり、その宇宙人の持ってきた楽器みたいなものから発せられる
> 音を聞き取ることができる必要があるのでした。
> 主人公の少年たちはその『音』を聞き取ることができるのですが、
> 両親たちはぜんぜん気がつきもしないのです。なんとか両親たちと
> 一緒に移住したい子供たちは懸命に『音』を聞かせようとするので
> した。
> 古い記憶なので、そのあとどうなったのか、どういう表題だったの
> かも覚えていないのですが、主人公たちの焦燥感だけがなにか印象
> に残っていたのです。
> そして気が付くとなんと自分が『音』が聞こえない側に立っている
> ではありませんか、ああガッカリだ、絶望した。

次は眼の話に行きます? ;-)
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山岡