谷村 sakaeiさんの<df3dki$qq5$1@news512.nifty.com>から

第二次世界大戦の決定的なこれまでの戦争との違いは、ヨーロッパにおいては
レジスタンスが発生したということだ。

レジスタンスが作った政府＝反ナチス。

軍を世界が公認して当然だろう。
日本共産党も、日本共産党の政府ができれば国民の同意を得て国民の軍隊を持
つといっている。国民の政府が、民主主義の価値相対主義に立脚する人民の政
府なら人民の軍隊保持に理解を示すアジアも多いだろう。
人民の軍隊か、反人民の軍隊か、ここに違いだね。
ドイツは人民の軍隊なんだよ。

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我国は、レジタンスが起こらなかったのだ。
東条英機は
解散でおどして政党を自主解散させ
大政翼賛会を作ったのだ。
レジスタンスなき日本は
日本共産党らが非合法のもとで凄惨な拷問にたえながら戦争に抵抗をしたね。
だが、レジスタンスではない。レジスタンスは市民の抵抗運動だ。日本共産党
がいくら抵抗しても、これ一党ではレジスタンスではない。市民の連帯。密告
すれば自分の息子でさえ仲間がナチスにやられるがために、息子を射殺した苛
酷なレジスタンス運動。このレジスタンスがナチスを追い詰めたのだ。

ドイツにはレジスタンスという底流があったのだ。連合国はこのレジスタンス
による政府樹立を、たとえナチス協力者の市民がいたドイツにあっても、ドイ
ツが提示した軍保持の基本法（憲法）を拒否することはできなかったのだよ。
ナチスに投票した多くの国民がいてもね。
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小泉は東条と同じ。解散で脅して、東条のように戦争に賛成する議員しか立候
補させないのとおなじ手法。東条はこうして大政翼賛会を作って戦争賛成のみ
の議員にして戦争した。いまもそうだが独裁のみが加速して、レジスタンスの
萌芽さえない日本とドイツは大違いだ。
こういう日本においては、レジスタンスの政府になるまで、軍隊はご法度なの
だ。軍隊を持ちたいなら、まず、レジスタンスの日本を作ってからだ。そうす
れば日本もドイツくらいにはなれる。日本にレジスタンスの底上げがあるか
ね。これもなしに軍をもてば、戦争only.


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Fumimaro mailto:nonomura_f@hotmail.co.jp