《もう ずるい逃げは許さない。》

政治指導者、特に指導者(軍人)はかつて、1億国民を戦争に駆り立て、「投降してはならない。最後まで戦い国のために死ね」と命令した。
が、言った自分たちは みっともなく投降し、命をおしんだ。

国民には「死ね、と命令し、命令した自分は命を惜しむ」
国民をおちょくり愚弄している。

もうこんなことは許さない。

ずるい逃げは許さない。

良くも悪くも、辞任は当然だ。


《総理の厳しさ、》

野党党首なら、国民は発言をすぐ忘れてくれる。
その時の国民の気持ちに合うよう、ハッキリとものを言うほうが受けるのだろう。

が、政権党でしかも最高指導者の総理だ。


その総理が「国民よ死んでくれ。がんばってくれ、もちろんできなきゃおれも死ぬ」
と言ったわけだ。


できなかった?

じゃ死んでもらわないと。

国民には「死ね、と命令し、命令した自分は命を惜しむ」
国民をおちょくり愚弄しているのか、怒りの声で絵充満する。

もうこんなことは許さない。

指導者のずるい逃げは許さない。


責任のない野党党首と、1億国民を戦争に駆り立て国のために死なせる総理との落差は非常に大きいと云うことだろう。
総理の厳しさだ。


《良くも悪くも、辞任は当然》

鳩山総理が辞任して、その後良くなるのか悪くなるのか問題じゃない。
戦争さえ、勝つこともあるし、負けることもあるじゃないか。

その後どうなろうと?

良くも悪くも、辞任は当然だ。

当たり前だ。


《普天間はアメリカ(CIA網)の勝利)》

普天間で公約を果たせなかったことが総理辞任につながったわけだが。

米軍基地を縮小し、「自分の国は自分で守る」方向に導こうとはしてたのだろう。


「国外移設はできる」として取り組み、それが阻まれた。

この間の、交渉は全く記事にならなかった。

交渉を表に出すと?
国民世論が一致して、「国外移転」となりアメリカへの要求に先鋭化することは目に見えている。


そうならないよう?

巧妙に隠し、アメリカは逃げて、都合良く沖縄に居座った。


普天間はアメリカ(CIA網)の勝利だ。


《「工作活動防止法」という世界のどこの国でも真っ先に整備する基本法が欠如していることが真の原因》


普天間問題も突き詰めれば、「自分の国を自分で守ろうとしない」
「安全をアメリカに依存して平気」
という、世界にもまれな世間知らず国民の低い意識。


一方で
「いつまでもアメリカの従属国にしておこう」
「北朝鮮に無害な国にしておこう」「日本をアメリカ軍により抑えさせておこう」

という勢力が跋扈し、工作を自由にやっている。
マスコミ論調のほとんどがこうだ。
いかに工作が激しいかわかる。


それらの結果がこれだ。


総理辞任の真の原因は普天間にあらず、

「工作活動防止法」という世界のどこの国でも真っ先に整備する基本法が欠如していることが真の原因だ。