以下の内容はGON氏にではなく、団塊の世代の退職金運用をお考えの
マルっきりの若葉マークのみなさんへ。

もし、この記事を団塊の世代がみているとするなら
ぜひとも外国為替証拠金取引については
株以上に危険であるから
爺さん婆さんや
いつまでには引き上げねばならないというような期限付きの金なんかでは
やめておきなさいとご忠告申し上げたい。

株なら塩漬けの手もあるが為替は塩漬けですむ場ではないです。

ずいぶん歯の浮いた広告が目立ちます。

ちなみに
1ドル=100円としましょう。

【元金100万円の場合】
倍率=1倍 なら 100万円で1万ドル買えます。(手数料別)
それで
100円円高になたら、100円×1万=100万円 損します。

倍率=2倍なら 100万円で2万ドル買えます。(手数料別)
100円円高になったら、100円×2万=200万円 損します。

倍率=10倍なら 100万円で10万ドル買えます。(手数料別)
100円円高になったら、100円×10万=1000万円 損します。

倍率=50倍なら 100万円で50万ドル買えます。(手数料別)
100円円高になったら、100円×50万=5000万円 損します。


そこで、
元金が半分になったら、決済するようにあらかじめ設定していた場合なら

倍率=1倍なら 50円円高になったら
50円×1万(ドル)=50万円 の損が発生。ここで決済されます。

倍率=2倍なら 25円円高になったら
25円×2万(ドル)=50万円 の損が発生。ここで決済されます。
手元には50万円しか残りません。

倍率=10倍なら 5円円高になったら
5円×10万(ドル)=50万円 の損が発生。ここで決済されます。
手元には50万円しか残りません。

倍率=50倍なら 1円円高になったら
1円×50万(ドル)=50万円 の損が発生。ここで決済されます。
手元には50万円しか残りません。

おそろしさがお分かりですか、団塊の世代の、退職金運用を考えておられる
みなさん。

一瞬ですよ、なくすのは。

どの広告を見ても、歯の浮くようなうまい例ばかりですがこれが実態ですよ。
何十年も働いて得た退職金は一瞬で消えることも十分ありえます。