気が付いたら、レインボーマンが2週遅れになってました。
まあ、こっちはマイペースにやらせてもらいますので、ご了承ください。

1930年代からのアメコミの表紙を集めたサイトに行ってみたら、
そのほとんどに拘束されたヒロインが描いてある(脱)。
西部劇やスーパーマンをはじめとするヒーロー物から、ギャグマンが、
そしてなぜかダーティーペア(笑)まで。
オーソドックスにロープで縛られたものから、怪しげな触手が絡み付いてたり、
透明なカプセルに入ってたり、大の字磔だったり。
一瞬、そういう画像専門サイトかと思ったが、そうでもないみたいだし・・・。
・・・国民性か?(違)



仮面ライダーカブト 33
ラテ欄タイトルは・・・「萌える副官」(脱)
ああ、また始まったか?


○アバンタイトル
ジ〜ジョのブルボン(違)コノハくんをライダーキックで仕留めるダブルライダー!

ひよりちゃんが、拘束された男の鉄仮面に触れると、止め具が外れて床に落ちた。
その下の顔は・・・総司そっくり?
「?・・・??」
見詰め合う二人。そしてひよりちゃんに涙が・・・。

エリアXに飛び込んだ総司と加賀美。
だがそこは・・・砂浜?
そして波打ち際には、砂まみれの吾郎ちゃん。

夏場でよかったね。

吾郎ちゃんは駆けつけたゼクトルーパーに回収された。
「ひよりはどこだ!?」
総司の問いに吾郎ちゃんは、
「なんだ、貴様?」
加賀美も、
「一体何が起こってるんだ?」
「知らんな」
食い下がろうとした二人に、ゼクトルーパーが威嚇射撃!
その間に吾郎ちゃんは、公用車で去っていった。

その夜のBISTRO La SaLLe。
真っ暗な店で、一人ひよりちゃんを待つ総司。
その手には、ひよりちゃんのスケッチブック。
「お前・・・どこへ行っちまったんだ・・・ひより・・・」
涙。

窓から店をのぞく加賀美は、その様子を見て声もかけられない。

だから、弓子さんはどこ行ってるの?

本部に帰り、ケースを開けると、ハイパーゼクターは無事だった。
だが、触れようとした吾郎ちゃんの手に電撃が!!

エレクトロ・ファイヤー!!(違)

○オープニング
矢車君復活!
その名も、仮面ライダー・キックホッパー!
(脱)

「仮面ライダー」の企画タイトルで、「仮面ライダーホッパーキング」とか言うのがあったそうだが。

高鳥蓮華 役は手嶋ゆかちゃん。
こいつがサブタイトルの正体か?
オスカープロモーションだし・・・。
私はこいつじゃ萌えないな。

○東京タワー付近
祐月ちゃんにことの成り行きを話す加賀美。
ひよりちゃんが姿を消して、既に一週間。

リアルタイム?

さすがに、彼女がワームだったとは言えない。
そこへ黒塗りのリムジンが通りかかった。
「加賀美さ〜ん!」
乗っていたのは、なんと樹花ちゃん?
「あたし専用のリムジンなんだって。
お兄ちゃんが大出世したということで!」
「?」
本人もよくわかってないらしい。
祐月ちゃんの携帯に、事件発生の連絡が入った。

○廃工場
専用車で祐月ちゃんたちが駆けつけると、他の部隊やシャドウまで来ていた。

でも、HMMWVは一台も来ない・・・。
本当に最初だけかよ・・・。

全員の通信機に、指揮官から突入命令が入った。
「どっかで聴いたような声だなぁ?」

半開きのシャッターから建物に入って、総員整列。
影山率いるシャドウを含む、六個小隊と加賀美・祐月ちゃん。
そして白い装備を着けた訓練生小隊も5人。
「なんで訓練生が混ざっている?」
『影山、文句は会議室で言え』
総勢27人が、指揮官の命令で敵の潜む奥の部屋へ突進!
「どけ!」
先頭を切って影山が突入!
・・・いきなりトラップにかかって逆さ釣り・・・(脱)。

ちゃんとヘルメットをかぶらんから・・・。

他班リーダーを差し置き、田所リーダーの指示が飛ぶ!
「油断するな!トラップを警戒しながら進め!」

天井付近の通路に上がった一行。
祐月ちゃんがレーザーセンサーに引っかかった!

ろくな装備も無いのに、先頭を行くから・・・。

スプリングボードで弾き飛ばされる祐月ちゃん!
一気に床まで落下・・・。
「大丈夫か?」
「はい」

おいおい・・・。

恐る恐る先へ進む加賀美。
後続の訓練生が一人、スプリングボードで加賀美の頭上を飛び越える!

途中のドアには鍵がかかっている。
加賀美と訓練生が協力し、体当たりでドアをぶち破る!
すると中には、陸上競技なんかで見かける大型のデジタル時計が!?
『5秒前。4・・・3・・・』
足元に水が流れてきた?
「!」
先へ進む加賀美と訓練生。
後続の隊員は、水に流された電撃でダウンだっちゃ!

最後の部屋に飛び込んだ二人。
「・・・うん。いい味だ」
そこにいたのは、鍋を火にかけている総司。
「お前・・・何をしているんだ!!」
「口の利き方には、気をつけたほうがいいですよ、先輩!」
ヘルメットを脱ぐ訓練生。
「・・・お、女?」
「天道さんは、カブトとしてZECTのメンバーになったんです」
彼の能力を高く買った本部は、総司をこの地区の司令官に任じたと説明する女。

総司が総司令?(違)

「先輩、知らなかったの?」
「知るわけ無いだろう」
今回の作戦は、自分の副官を選抜するために、総司が立案したものだ。
「昔のよしみで、お前にしてやってもいいんだぞ?」
加賀美、これを拒絶?
そこへボロボロの影山がやってきた。
「天道!?なんでお前が?」

天道寺から天道になったのは、どの辺なんですかね?

「君は・・・誰だったかな?」
「!・・・ふざけるな!!」
総司に銃を向ける影山!
その時、蓮華ちゃんの殺人フルーレ(違)が飛び、マシンガンブレードをバッサリ切断!

仕掛けて、仕損じなし(違)。

「動くな。お前の首にも巻いてある」
この功績で、蓮華ちゃんを副官に任命した。
「勝利者への褒美だ。旨いぞ」
ブイヤベース。
「いえ・・・いいです」
「・・・」

底知れず堕ちてゆく影山・・・。哀れ。

○BISTRO La SaLLe
総司令官殿が部下たちを呼んで、副官の襲名披露食事会。
「お婆ちゃんが言っていた。
料理の味を決めるのは、下準備と手際のよさ。
戦闘も同じだ」
突然影山の肩を叩く。
「わかるな?」
「はい!!これからは天道さんに付いてき・・・」
言い終わる前に着席させられる。
「そしてもう一つ!」
何を言い出すかと思えば、食事は必ずこの店で。
「少しでも、店の売り上げに貢献するんだ」

食券・・・いや、職権乱用だ!横暴だ!
その上、今回も自腹とは・・・。
総司の奴、徹底的にここでは金を払わないな。

加賀美は総司に真意を問い質す。
「ひよりを救うには、ZECTを潰すしかない。
・・・俺以外のライダーは、総て消す」
「なんだと?」
話を打ち切り、レジを打っている蓮華ちゃんに食事を勧める総司。
「それでしたら、ご心配なく」
そういうと蓮華ちゃん、持っていた皮袋から何か取り出した。
「戦国時代より続く、優れた携帯食料、干飯です」

(脱)

「訓練生は、みんなこれを食べてるんですよ」
「美味いのか?」
「そういう感情は、忘れました。もう7年も料理なんか食べてないから・・・」
そう言うと、ボリボリかじりはじめた。

干飯って、そのまま食うもんじゃないんじゃないか?
食えないことは無いが、普通は水かお湯で戻してだなぁ・・・。
それにしても、米であるだけ陸軍中野予備校よりはマシかね?
しかし、そういう感情は忘れたのに、
「ハイハ〜イ!」
なんて感情は覚えてるのね。

○ZECT本部
吾郎ちゃんに、総司を入隊させた真意を問う影山。
「それが本来の姿だ。断る理由は無い。
だが、どうせ奴は何か企んでるんだろう」
対抗手段は講じているというが・・・。
「三島さん!俺を見捨てないでくださいよ。
一生付いていきますから!ねっ?・・・ねっ・・・」
吾郎ちゃん、退場・・・。

まだまだ底は見えない。

○神代邸
天秤に札束を載せる。・・・三百萬円。
反対側には、サソードゼクターとヤイバー。
「もう少しだ」
剣の要求で、総司がもう一束載せる。

両側からカットの切り返し。・・・しつこい。

「よ〜し、びった〜しだ」
「では貰って行く」
ゼクターとヤイバーを持ち去る総司。
戻ってきた爺やが訳を聞くと、
「買いたいと言うからくれてやった。
ディスカビル家再興のためだ。惜しくは無い」
ワームが出てきたら?
「心配するな。
サソードにならずとも、オレにはディスカビル家に代々伝わる名剣、ディスカリバーがある」

まだボウケンジャー観てないけど、ロボットに変形するのか?(違)

そう言われても、なんかムチャクチャ不安そうな爺や。

大体ゼクターは、ZECT本部から来るもんじゃないのか?
そう言えば、剣がどうやってヤイバーを手に入れたかも、説明されて無い様だし・・・。 

ところで、一万円札の重さは1.02グラム。
400万円だと、408グラム?剣としては軽すぎない??

○天道家
ホットケーキを焼きながら、自分と総司は本当の兄妹じゃないと話す樹花ちゃん。
「え゛〜〜?!・・・そうか、だからあの時・・・」

『お前は俺の妹だ。
たった一人の妹だ』

樹花ちゃんは樹花ちゃんで、総司を絶賛。
その時、玄関チャイムが鳴り、・・・ホットケーキは炭に。
訪問者は爺や。

新しくホットケーキを焼きながら、総司の謎の行動について加賀美に相談する爺や。
「今、ワームと戦ったら、坊ちゃまはきっとあの蠍ワームになってしまいます。
どうか取り返してください!」

○川
早速総司に会う加賀美。
「あいつにはあれが必要なんだ!」
「言っただろう。俺以外のライダーは、総て消す。
そのために俺は、総てのゼクターを手中に収める。
昔のよしみだ。お前には特別に猶予をやる。
素直にガタックゼクターを渡すか、それとも戦って無理やり奪われるか。
どっちか選べ」
「お前・・・それを本気で・・・」
そこへ蓮華ちゃんが、影山を案内してきた。
「何か御用ですか?」
「ザビーゼクターを渡せ」
これを聞いて、影山の表情が凍りつく。
「なに?!これだけは絶対に渡さない!」
「じゃあ、力尽くで頂く。変身」
「命より大切なザビーゼクター!なんでお前ごときに!!」
新たなエンディング曲に乗せて、カブトとザビーの闘いが始まった!
マスクドフォーム同士の不毛な殴り合い!
「やめろ・・・やめろー!!変身!」
闘いを止めるべく、加賀美も変身!
クナイガンを放つカブトに、バルカンで逆襲するガタック!
両ライダー、キャストオフ!
ザビー、その隙に逃走!
「なぜライダーを消さなければならない!?」
「ひよりを守るためだ!」
「ひよりを守る?ライダーだって、人類を守るために・・・!」
「ZECTもライダーも、ワームを倒すためのもの。
例えひよりを見つけても、奴らがいてはひよりはひよりとして生きていけない!!」
「・・・そうだったのか・・・」
「ライダーは俺一人でいい」

雪山で弟を亡くしたのか?(違)

カブト、ライダーキック体制!
仕方なくガタックも。
二人のキックが空中で激突し、ガタックの変身が解けた!
「くっ・・・俺は・・・どうすれば・・・」
カブトは何とか立ち上がる。

まんまと逃げおおせた影山。
と、思ったら、待っていたのは御前様とその従者。
「無様だな。
ウルトラマンにまでなったほどの男が(違)。
助けてやってもいいんだぞ」
「誰がお前なんかに!」
擬態を解く御前様。
「・・・お願いします・・・」
頭を下げる影山・・・。

際限なく堕ちていく・・・。

○公園
剣の背後に3人の男。
「ワームか。総てのワームは俺が倒す」
そういわれて、擬態を解くサナギマンたち。
「お前らにも見せてやろう。
名剣ディスカリバーの輝きを!」
鞘から剣を一気に引き抜き・・・?
思わずサナギマンたちも、動きが止まる?
「?」
妙な手ごたえに、恐る恐る剣の柄を見ると・・・刃が無いっすね〜。

(脱)

「な〜に〜?!
・・・そうか!さすがは名剣。見えないほど眩しいって訳だな!」
おめでたいなぁ。
かかってきたサナギマンに剣を振り下ろす!!
スカッ・・・手応え無し。
「・・・なぜだ?」
「坊ちゃま〜!」
爺やが走ってきた。
「こっちが本物です!お使いください!!」

細野不二彦の「どっきりドクター」を思い出しちゃった。

○湯島聖堂
ゴンちゃんが待っていると、総司がやってきた。
彼女の手には、ドレイクグリップが。
「ゴン。大介は素直に渡してくれたのか?」
「ううん。勝手に持ってきちゃった。
だって、天の道を往く人の言うことなら、間違いないでしょう?」
総司がグリップを手にすると、ゼクターも飛来した。
用が済んでゴンが立ち去ると、入れ替わりにワーム軍団が出現!
御前様の従者も擬態を解く。

今度はエビ?これもまたありそうで無いんだよなぁ・・・。
エビなんてキカイダー01の銀エビとか、東宝のエビラぐらいしか・・・。
仕方が無い。スポンサーでもあるし、エビフィレオで。

「ちょうどいい。お前に聞きたいことがある」
と、シオマネキングに切り出す総司。

○公園
真剣を握り、5体のサナギマンを一撫でにする剣!
敵を片付け、爺やに訳を聞くと、
「申し訳ありません。
本物は、爺が売ってしまっていたのです」
ゼクターの代金では買い戻すのに不足し、またもや借金を・・・。
「Money・・・。金とは儚い物だな・・・」

○湯島聖堂
・・・だった筈なんだけど、戦いが始まったらどっかの荒れ寺になってるし・・・。

シオマネキングと取っ組み合うカブト!
「言え!エリアXで何があった?!
ひよりはそのせいで消えたんじゃないのか?」
「人間には関係ない。あきらめろ」
ワームどもに包囲され、袋叩きにされるカブト!
この気に乗じて、ザビーがライダースティングをカブトの胸部に叩き込む!!
ところが、シオマネキングに押しのけられる。
「どけ。とどめは私が刺す」
「ああ。早くやれ!」
その時、背後でバチバチという派手な音がした。
「?」
男がブーツに着けた拍車を、石畳に当てて火花を散らしている。
右の袖が無いコートを着た男は、立ち上がって近寄ってきた。
「あれは、まさか・・・」
「矢車?」
ダークスーツを着こなしていた頃から一転、えらくワイルドになっちゃって・・・。
「貴様、パーフェクトハーモニーはどうした?」
ザビーの問いに、サナギマンに蹴りを入れながら答える矢車。
「もう・・・パーフェクトのハーモニーは無いんだよ。
どうせ俺なんか・・・」
ZECTマーク入りのベルトのバックルを開いた。
そこへバッタ型のゼクターがやってきた。
「変身」
ゼクターを開いたバックルの蓋の方にセットする。
『Hensin』
矢車の姿が、やたらと尖がったスーツで覆われた。
『Change,Kick Hopper』

初登場、仮面ライダー キックホッパー!
いきなりライダーフォームなので、マスクドライダー計画とは関係ないのか?
いや、きっと予算の関係で・・・。

「今、誰か俺を笑ったか?」

はい(こらこら)。

ザビーだったときはパンチ技がメインだったが、今度はその名のとおり足技で。
足技だけで、シオマネキングもエビフィレオも押し返す!
シオマネキングたちはそのまま逃走。
「ライダージャンプ」
『Rider Jump』
ゼクターの後ろ足を右側に倒すと、キックホッパーの左足にエネルギーが流れ込む!
アンカージャッキを使って、ジャンプ!!

お前はサイレンビルダーか?

続いてゼクターの足を戻す!
「ライダーキック!」
『Rider Kick』
アンカージャッキの伸縮でパワーを増したキック!
そのまま反転して再上昇し、残ったサナギマンを総て片付けた!
「あいつはZECTの敵だ。やれ!!」
カブトを指差し、キックホッパーに命じるザビー。
「影山、俺と一緒に・・・地獄に堕ちよう」
問答無用でライダーキックを叩き込む!
変身が解けるザビー。
ザビーゼクターは、カブトの手に。
「貴様、それを返せ!」
「総てのゼクターは、俺がもらう」
キックホッパーに、
「お前のももらおうか?」
「・・・天道・・・」

○ZECT本部
蓮華ちゃん、吾郎ちゃんに召喚される。
総司がゼクターを収集していることを報告する。
「そうか。監視を強化しろ。
いざという時、私が指令を出す」
「はっ!」

○湯島聖堂
「お前はいいよな。
どうせ俺なんか・・・。うおおおおおおおっ!!」
カブトに突進するキックホッパー!
回し蹴り!!




○おまけコーナー
今日も暁が来てる。
「謎のライダー、ハイパーフォーム。
圧倒的な強さを持つ戦士だ」兜
「正体は誰なんだ?」赤
「わからん。
だが俺は、必ずハイパーフォームになってみせる」兜
「じゃあ冒険だな。
カブト、アタック!!」赤b*
「・・・なんだ?」兜
「ノリの悪い奴だ」赤
「海苔か?」兜
焼き海苔をかじる総司。



キックホッパーのデザイン、笑うしか無いじゃん。

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「蒸着せよ!!」 Red Lantis redlantis_@Yahoo.co.jp
アットマークの前にアルファベット小文字でタイプRと加えてください。