攘夷のその外国というのは、その国における支配者がその核であり、
かつ、本当はその支配者というのは、表の集団と、裏で操れる集団があるとい
うことだ。

中国なんかでもそうですね。中国共産党、軍がいて民衆が別にいる。

アメリカでも同じ。
------------------------------------------------------------
攘夷というのは、国家権力に対して国家権力で応戦するやり方で、
ここがもう、現代では限界に達している。歴史の流れですね。
国民は、溢れる情報量で、さまざまな真実を知りうる立場になりつつある。

米国民や中国民というのは、それでも、まだ本当の国家の実態を認識するよう
な情報を与えられていないのではないだろうか。
われわれも無論そうである。

21世紀の向かうながれというのは、
虚構経済の仕掛け人である集団と国家権力を操る集団というのは、たとえば米
国なんかでは密接にからんでいるのではないだろうか。
国家権力とは無縁の第三局の民衆覚醒党(仮称)や流れが、があちこちの国で
ふつふつと沸き起こってくるのではないか。
中国におけるネットの動きも、これ自体が一つのこうした流れであろう。
今は、大衆迎合的な、デマに先導されるような愚民大衆の流れになる危険もあ
り、また、そのように悪用する国家戦略もどうで練られているのだろうが、
歴史の大きな流れとしては、
攘夷は、その国家を変革する以外ないところに行き着くだろう。その国家を変
革させるには、外からの武力ではなく、その国の国民が覚醒して判断して気づ
いて変革の嵐が起こるのが一番である。
「攘夷」→「民覚醒」→「民覚」

日本は、世界民覚に立ち上がればよい。