新城@筑波大学情報です。こんにちは。

In article <YAS.03Jun6231148@kirk.is.tsukuba.ac.jp>
        yas@is.tsukuba.ac.jp (Yasushi Shinjo) writes:
> 新城@筑波大学情報です。こんにちは。
> http://www.h2.dion.ne.jp/~nabeken/bsfilter/
> bsfilterとは
>  * spamと、そうではない正当なメイル(このページではcleanと呼
>    ぶ)を自動判別するフィルタ
>  * 日本語に対応している
>  * rubyで書かれている

その続報です。

> pick に似せるには、こんな感じです。

この pick (p-pickという名前とします)といっしょに、次のような 
csh の alias を定義しました。

alias p-set             'set p=`p-pick \!*`'
alias p-scan            'p-set \!*; if( "$p" != "" ) scan $p'
alias p-refile          'if( "$p" != "" ) refile $p +junk; unset p;'
alias spam              'bsfilter -s `mhpath \!*`; bsfilter -u'
alias nospam            'bsfilter -c `mhpath \!*`; bsfilter -u'

p-set は、シェル変数 p に spam メッセージのリストをセットし
ます。p-scan で、spam らしい記事を表示します。中では p-set 
を呼んでいます。p-set や p-scan は、inbox 全体をやると重
たいので、
    % p-scan last:20
のように、最新の 20 個だけ調べるといったこともできます。

それであっていれば p-refile で、それを +junk に送っています。
時々、間違うので、その時には、そのメッセージを spam, nospam 
で学習させます。

こんな使い方をしていると、主に spam の方だけ学習させることに
なります。こういう使い方で、大丈夫なんですかね。1週間くらい
使った感じでは、わりと平気なんですけれど。

ちょっと怖かったのは、最初、+junk の spam と日本語のまともな
メッセージだけ学習させたら、英語のメッセージがバンバン spam 
と判定されて。慌てて過去のまともな英語のメッセージを学習させ
ました。

あと、何回かしつこく学習させても、spam と判定してくれないも
のもありますね。

\\ 新城 靖 (しんじょう やすし) \\
\\ 筑波大学 電子・情報       \\