新城@筑波大学情報です。こんにちは。

In article <3fe3b5b0$0$11232$44c9b20d@news3.asahi-net.or.jp>
        CyberKnight Blade <5blade@cyberknights.net> writes:
> Oracleのコマンドを実行し、
> メインのデータベースファイルへの新規の更新をすべて停止させ、
> 以降のトランザクションデータを
> redologファイルだったか、そっちに以降の更新を書き込みます。
> 
> で、メインのデータベースファイルは、一般ファイル上にあるなら
> tarコマンドでもなんでもOS側のコマンドでバックアップ可能。
...

なるほど。バックアップ用に特殊な仕組みが含まれている、たとえ
ば、前回バックアップしたものは今回は取らないようなものが入っ
ているのかと思っていたのですけれど。

> パフォーマンスその他にも影響が出るかもしれないので、
> オンラインバックアップによりメインのデータベース自体の更新を止める時間を
> 最短にする為
> DISKシステム側のスナップショット利用によるDISKtoDISKのバックアップは、
> 意味があります。

Oracle って、OSのファイル・システムは使わないで直接 raw
device をたたくというのが普通かと思っていたのですが、
ファイル・システムの方が普通なんでしょうか。
DISKtoDISKのバックアップならOSは関係ないのかもしれません。
書込みが行われていない領域なら、単に tar でなくて dd にすれ
ば、ファイル・システムを使った時と同じ手順でもいいんでしょうけど。

In article <3989276news.pl@insigna.ie.u-ryukyu.ac.jp>
        kono@ie.u-ryukyu.ac.jp (Shinji KONO) writes:
> >     データベース
> >       ファイル
> >       ディスク
> これって「層」じゃないですよね。直交した概念なはず...
> 例えば、 NFS は複数のディスクにまたがてっいるし、
> 一つのディスクに複数のデータベースをおけるし...

層は層でいいんじゃないかなあ。TCP/IP だって、同じ IP 層を使
いながら複数の TCP のコネクションはれるし、1つのコネクショ
ンでも別のルータ通ることもあります。

ものによっては、データベースの上のアプリケーション層まで何と
かする必要もあるんでしょうね。

\\ 新城 靖 (しんじょう やすし) \\
\\ 筑波大学 電子・情報       \\