新城@筑波大学情報です。こんにちは。

In article <3989274news.pl@insigna.ie.u-ryukyu.ac.jp>
        kono@ie.u-ryukyu.ac.jp (Shinji KONO) writes:
> 河野真治 @ 琉球大学情報工学です。
> でも、ファイルシステムのバックアップからでも最低限の所まで戻
> るのがDBの役目だと思うけど...

たしかに。あの記事書いたあと、commit したものはファイルに残っ
ているのだから、ファイルから commit したものは復元できるのは
(最後の一言をのぞいて)できるだろうと思いました。

逆に、commitしてないけどファイルに書いたというのがあった時は、
まあ、大丈夫なんですよね。

問題は、バックアップが瞬時に終るかどうかかな。時間差が出てく
るとアウトです。スナップショットをとった時刻そのものは、意味
がないとして。瞬時は、カーネルのファイル・システムのレベルで
も難しいんですけど。sync しても、別のプロセスの creat が先に
端って、その後 sync からリターンするかもしれないから。結局、
ハードディスク・レベルの瞬時ミラーは、fsck で落ちるかも。

>      Database ----backup---->  flat text,CSV,XML
> みたいなのを定期的に変換して、それをバックアップツールで
> バックアップするってわけだ。

こんな層があったとします。

    ------------
    データベース
    ------------
      ファイル
    ------------
      ディスク
    ------------

その時、

・上位レベルでバックアップとれば、下の方は不要。
・下のレベルでのバックアップは、上の代りにはならない。
・でも、データベースなら、ファイルのバックアップでもなんとか
  なるはず

ということですか。

\\ 新城 靖 (しんじょう やすし) \\
\\ 筑波大学 電子・情報       \\