今季交流戦での最後の対ヤクルト戦は結局5対1で敗れ、通算成績2勝4敗で負け越した。
今回の西武先発はなつかしい許銘傑。今季はときどき中継ぎで使われているが、昨季は姿を見ることすらなく、許は一体どうなっているのか?と思っていた。張誌家ともども、さっぱり状況が分からない(報道もされない)から・・・。張は一体何をしているのだろうか?
何はともあれ、許の先発は2004年7月24日以来ということで、ほぼ2年ぶりということになる。
一方ヤクルトの先発は藤井。
2回裏、赤田のタイムリーで中村が生還し、西武が1点を先制。さい先の良い滑り出しだった。
しかし、6回表、リグスに18号となる逆転の2ランホームランを打たれ、2対1。
7回裏1アウトで藤井が降板し、木田につなぐが、西武のクリーンアップは木田に抑えられ、得点できず。
一方、8回表、1アウトで許から左バッター(岩村)対策として星野につなぐが、その岩村に2点タイムリーを打たれ、4対1。つまり星野は6月3日の対巨人戦につづく救援失敗となる。
星野は対岩村のワンポイントでつぎは山岸。しかし山岸もラロッカに犠牲フライをうたれ、これで5対1。
9回裏西武の攻撃は高津に3者凡退(2三振、1ゴロ)に抑えられ、ゲームセット。
この試合、西武にも何度かチャンスはあったものの、タイムリーが出ず、結局1点しかとれなかった。これでは勝てない。
ひさしぶりの西武先発許は好投をつづけたにもかかわらず、援護がなかった。
ヤクルトの救援陣もそれほど評価が高いわけではないと思うが、この試合に関して言えば、西武の救援陣よりマシな結果を残した。
ヤクルトに負け越したのは残念だが、許が良いピッチングをしたのは収穫だと思う。
気持ちを切り替え、明日からの対阪神戦をがんばろう。
がんばれ、ライオンズ!