轟轟戦隊ボウケンジャー LAST TASK.
「アクマイザー3」の第1話を観た(第1話しか観てない)。
第1話というのは設定の説明をしなきゃならないから、
詰め込みすぎると破綻するものですが、この作品は違った。
隅から隅まで説明しているにもかかわらず、
ちゃんとストーリーが成立いる驚異。
ちなみに第1話の監督さんは奥中惇夫氏。
イビルが仲間になるのは2〜3話だと思ってたら、
第1話で3人そろっちゃうのね。
なんと言っても、むちゃくちゃだけど説得力あふれる、
ザイダベック号の変形がすごい。
地底人が造ったはずなのに、何で柄が星条旗なのかは大いに疑問だが・・・。
千葉治郎(現 矢吹 二朗)氏もいい味出してます。
だが、残念なことに、第1話にはダルニアちゃんが出ない・・・(涙)。
2週遅れですが、ついにボウケンジャーもLAST TASKです。
私が書き込むのも、とりあえず今回が最後。
書き終わるまでに何度リセットがかかるかなぁ?
○『ボウケンジャー!!冒険の始まりだ!』赤
最終回だってのに、とぼけたことを言うチーフ殿。
「明石!明石だ!!」銀
「やっぱり、不滅の牙だ!」青
「チーフ!」黄
さくらちゃんは笑顔で応える。
「おいしい所を持ってくのは、相変わらずだな!!」黒
『おいお前たち!俺を一人で戦わせる気か?』赤
後ろに愛しのズバーンちゃんがいるじゃん。
「よし。総員ダイボイジャーに登場して、デスペラートを倒すぞ!
アタック!!」黒
「まだチーフやってる」黄
なぞの少女が姿を消したのに気づいたのは、蒼太だけだった。
○ダイボイジャーのコックピットに集結する6人(+1)。
残念ながら、映士の席は無かった・・・。
プレシャスバンクが爆破されたとき、ズバーンが暁を救ったのだ。
「無事なら無事って言ってよ、も〜」黄
死んだふりを決め込んだ暁は、
牧野のおっちゃんたちとネオパラレルエンジンの改造をしていた。
「それまではお前たちが時間を稼いでくれると、信じていたからな」赤
「勝手に信じるな!」銀
「結局明石は、明石だな」黒
「よく還ってきたな、真墨」赤
「ふん・・・」黒
デスペラートと対峙するダイボイジャー。
まずはボイジャーキャノン斉射!!
・・・効果なし。
左手の爪を伸ばしてダイボイジャーを引き寄せ、右の爪で滅多斬り!
「総員、意識を集中しろ!!」赤
みんながそうしたとき、彼らの体が光を放つ!
「これは!?」桃
「パワーが上がってる!?」青
「ハイパーチャージ!!
行け、ズバーン!!」赤
「ズバーン!!ズバズバ!!」ズバ蛮
剣形態で、ダイボイジャーの前に出現するズバーン!
「喰らえ!!」赤
アドベンチャースクリューでウルトラノック戦法!(違)
砕け散るデスペラート!!
○手下が倒されたので、自ら動かざるを得なくなったガジャ。
○そのおかげで牧野のおっちゃんに見つかった。
ガジャはゴードムの脳髄を奪いにくるのは確実。
だが、あれはあの少女が持っているはず?
『心配ないよ。ここにあるから』郁子(違)
少女はおっちゃんの部屋に来ていた。
彼女の正体を詮索する暇も無く、ガジャ討伐に出発するダイボイジャー。
○海を越えるゴーゴーボイジャー。
目的地は、第1話のゴードムの遺跡があった例の島。
「真墨が失敗して、浮上させちゃったんだよね」黄
菜月ちゃん、今回はツッコミが鋭いぞ。
彼らの目の前に、ガジャの繭が。
振ると小銭の音がする(違)。
繭から飛び出し、変貌するガジャ。
「我が名はガジャドム。
かつて大宇宙より飛来し、巨大なる破壊神あり。
その名はゴードム」我謝
第1話に出現した、巨大ロボだ。
デザインモチーフは、なんとバリブルーン。
ちなみにガジャのモチーフは、バリキキュ〜ン?
リュウオーンは大獣神。
ヤイバとシズカちゃんは、無敵将軍と隠大将軍。
で、ゲッコウ様がツバサマル??
脳髄も取り込んで、ゴードムを超えた存在たろうとするガジャドム。
「神となる!」我謝
暁たちにサンダーブレーク(違)をお見舞いするガジャドム!!
ゴーゴーボイジャーのパラレルエンジンから、プレシャスを奪おうとする!
「チーフ!ボイジャーのプレシャスが盗られちゃうよ!!」黄
取り乱す菜月ちゃんを真墨が制する。
「落ち着け!
明石 暁が、何も考えずにくるとは思えない!」黒
ふふん!な顔の暁。
「このビークルのパラレルエンジンには、プレシャスが無いのか?!」我謝
「そのとおりだ。牧野先生ががんばってくれた」
エンジンからプレシャスを抜き、最終リミッターを解除した。
説明は後ほど。
とにかく全ビークルも稼動状態に復帰した。
変身が可能になったのだ!
「貴様ら、何を喜んでいる?」我謝
火球を浴びせるガジャドム!!
「ハハハハッ・・・。ぬ?」我謝
炎の中で、6人は生きていた。
「熱き冒険者、ボウケンレッド!!」赤
「迅き冒険者、ボウケンブラック!!」黒
「高き冒険者、ボウケンブルー!!」青
「強き冒険者、ボウケンイエロー!!」黄
「深き冒険者、ボウケンピンク!!」桃
「眩き冒険者、ボウケンシルバー!!」銀
「果て無きボウケンスピリッツ!!」赤
「轟轟戦隊、ボウケンジャー!!」赤・黒・青・黄・桃・銀
最終回恒例、素顔名乗り!!
「この私に勝てると思っているのか?」我謝
自信たっぷりに向かってくるガジャドムを、変身してお迎え。
「アタック!」赤
妖術で姿を消し、彼らの武器を石に変えてしまうガジャドム!
脳髄を得ていないガジャドムは不完全だ。
「絶対に倒せる。そう信じるんだ」赤
「そうだな。そう信じる」黒
石に変えられた自分の得物の代わりに、レッドのサバイバスターを無断借用するブラック。
バスターをブレードに変え、そのままガジャドムに突撃!!
「撃ってみろ!!」黒
攻撃をものともせず突っ込んでくるブラックを、苦も無く捕捉するガジャドム!
「死ねブラック!」我謝
「それはどうかな?!」黒
自ら敵の懐に飛び込んで、サバイバスターで零距離射撃!!
「行くぜみんな!!」黒
ラジアルハンマーでガジャドムを叩き飛ばす!!
レッド以下、専用武器を持った5人が突っ込んできた!
「レッドゾーンクラッシュ!!」赤
5人の攻撃が順にヒットし、返す刀でレッドの斬り返し!!
大爆発を起こし、倒れるガジャドム・・・だが?
いきなり起き上がってみんなを脅かす。
「ゴードムを超えるガジャドムの力を見よ・・・」我謝
何をするかと思えば、巨大化か。期待はずれ。
真上から火炎攻撃!!
ビークルを発進させるレッド。
○「ボウケンドライバー、射出!!」牧
おっちゃん、そこから飛ばさなくても、ボイジャーに積んでるはずだよ。
シルバー以外は。
○シルバーの操縦で、上陸するゴーゴーボイジャー!
その甲板に、ダイボウケン騎乗!
「ライディング・アドベンチャードライブ!!」赤・黒・青・黄・桃
ガジャドム、これを片手で受けた!
そしてダイボウケンを軽く投げ飛ばす!
続いてゴーゴーボイジャーをバラバラに吹き飛ばす!!
「プレシャスが無いビークルでは、話にもならん」我謝
「それはどうかな?」黒
立ち上がるダイボウケン!
アルティメットに再合体!
「シルバー、お前も来い!」赤
座るとこ無いけど。
「オーバートップギア、イン!!」赤・黒・青・黄・桃
彼らのスーツが輝き、アルティメットダイボウケンも光に満ちる!!
「アタック!!」赤
明鏡止水の境地で(違)、いきなりドロップキック!!
「ダイボウケンのパワーの源は今、俺たち自身だ!」赤
「ありえぬ。人間がパワーとなるなど!」我謝
プレシャスは人の想い、夢が作り上げたもの。
パラレルエンジンはプレシャスに込められた想い、夢を現実の力に変える。
マックスビクトリーロボ・ブラックバージョン?(違)
「だからリミッターを全解除したとき」赤
「パラレルエンジンは、私たち一人一人の想いを」桃
「希望を、夢を!」黄
「そのまま、力に変える!」青
「まるで、俺様たちがプレシャスになったみたいだな」銀
「さあいくぜ。プレシャス諸君!」黒
真墨、舌噛みそうになったでしょ?
「人間がプレシャスだと?ありえん!」我謝
アルティメットブラスターとドリルアタックの連続攻撃!
ガジャドムこれを受けきり、弾き飛ばす!
「シルバー、お前のビークルも呼べ!!」赤
「おう!」銀
「分離だ!!」赤
アルティメッとダイボウケンが10台のビークルに分散する。
「すべてのビークルで、ガジャのゴードムエンジンを破壊する!!」赤
ボイジャーも含め、18台のビークルがガジャドムに一斉攻撃!!
「貴様ら人間の夢など、力を求めるものばかり。
それがプレシャスという滅びの力を生み出してきたに過ぎん・・・」我謝
「プレシャスは、滅びの力なんかじゃない。
その真の意味は、未来へと受け継がれる人類の生きた証!!」赤
その割りに、地球が消し飛んじゃうような恐怖の破壊兵器も多かったような?
それもいいが、無人のビークルはなぜ動く?
「常に未知の世界を求める、冒険者の魂だ!!
ガジャドム、行くぞ!!」赤
全ビークルが、ガジャドムに突撃!!
18台の間断ない攻撃を受け、ついにゴードムエンジンが破壊された!!
「馬鹿な!!」我謝
ガジャドムが大爆発を起こした。
○おっちゃん大喜び。
○「島が沈む。脱出だ!」赤
なんと、ガジャは無事だった。
「冒険者たちめ・・・。
またしても敗れるとは・・・。
愚かな人間の夢などに・・・」我謝
棺に戻り、再び横たわるガジャ。
「またいつか・・・必ずよみがえらん・・・」我謝
ガジャの姿が石化すると、棺の蓋が閉じる・・・。
○沈み行く島を眺める6人の戦士たち。
「僕たちがプレシャスだなんて、妙な気分ですね」青
「プレシャスが人の夢なら、私たちのかなにもそれはあります」桃
「これからも菜月たち、冒険できるんだよね!」黄
ぜひグラビアで(こら)。
「ああ。ネガティブはいなくなったりしないしな!」黒
「それにしても、たくさんのプレシャスが失われちまったな」銀
「また探せばいい。
プレシャスのあるところならどこまでも行く。
ボウケンジャーの冒険は、無限だ!」赤
○半年後
あれ?恒例の一年後じゃないのか。
シルバーはサージェスレスキューとして、災害救助に活躍していた!
「ありがとう。おじちゃん誰?」餓鬼
映士が真墨に呼ばれて、久しぶりに作戦室に戻ると・・・。
「明石!お前宇宙に行くって・・・本当なのか」銀
ボウケンジャケットを脱ぎ、赤いつなぎに着替えた暁がいた。
ゴーゴーボイジャーを宇宙用に改造し、宇宙のプレシャスを探しに行くという。
それもたった一人で。
真墨は反対する。
「古代文明の中には、宇宙に旅立ったものもあるかもしれませんね。
アトランティスとか」桃
さくらちゃん、話し方が変だぞ?
「止められないんですよね。ワクワクが」青
「チーフらしい。ね?」黄
「だからって、一人で勝手に決めるなんて!
何でだよ?ボウケンジャーは無限だとか、お前が言ったんだぞ!
それがまた一人だけ!」黒
真墨の言葉をさえぎる暁。
「プレシャスがあるところならどこまでも行く!!
真墨、後は頼むぞ」赤
暁が出した手を払いのける真墨。
「宇宙から戻ってきてももう、お前の居場所は無いからな」黒
「そのときは奪い返すさ。この不滅の牙がな。
みんな、元気でな!」赤
アクセルラーを残し、旅立つ暁。
○発進するゴーゴーボイジャー!
それを見送る5人。
蒼太がさくらちゃんに話しかける。
「先生、もういいですよ」青
「?」黒・銀
「そうですか」桃?
マスクをはがすと、なんと牧野のおっちゃん!!?
「あ゛―っ!!?」銀・黒
「本物のさくら姐さんは?」銀
「まさか!!」黒
(脱)
○ボイジャーのコックピット。
入ってきたのはさくらちゃん。
「さくら!?
お前、何でこんなところにいるんだ?!」赤
「チーフ。いえ、・・・明石さん。
私も宇宙プレシャス探索に加えてください。
お願いします」桃
「・・・なに言ってるんだ?
これは危険な任務だ。
だからお前を連れて行くわけには・・・」赤
『まあ、付いて来ちゃったものは仕方ないよ。
二人とも仲良くね!』声
突然ボイスのツッコミ。
「戻るわけにも行かないな」赤
「はい!」桃
「しかしさくらがそんなに宇宙プレシャスに興味があったとはな・・・」赤
「え?
私が一緒に行きたいのは!・・・もういいです」桃
朴念仁・・・。
暁に帰れといわれて、
「宇宙遊泳でも何でもして、帰ります!」桃
おもむろに服を脱ぎだすさくらちゃん・・・あれ?
○「まったくレッド君、鈍感なんだから」郁子(違)
なぞの少女の正体は、ミスターボイス!?
『ピンクちゃん、がんばってねぇ!』声
○ダークシャドウは健在!
「見つけましたゲッコウ様!孫悟空の如意棒!!」風
「これは高く売れるぞ」梟
それを奪いに来るジャリュウが二匹。
寿命短いのに・・・。
続いてボウケンブルーと、ズバーンを担いだイエロー他1名。
「ネガティブのみなさ~ん。プレシャスを」黄
「渡さないならこっちから行くぞ!」黒
お前らネガティブと変わらんぞ。
弾け飛んだ如意棒はシズカちゃんの手に。
だが、ソロモンの指輪のときみたいにシルバーに横から奪われた。
「シズカーっわしに捕まれ!」梟
ゲッコウ様につかまって撤退!
「重い!!」梟
「うるさい!黙れ!!」風
来年のVシネマまでもつかなぁ・・・。
「レスキューの仕事はどうしたの?」黄
「新しい赤いのと桃色が入るまで、頼りないチーフを助けてやれってさ」銀
「そうそう蒼太。
まだまだ詰めが甘いよ、チーフ!」青
「がんばろう、チーフ!」黄
「チーフチーフって、うるさいんだよお前ら」黒
ここは、エンディングのラストカットの場所か。
如意棒をボックスに収める。
「ミッション完了だ。
見えるか?さくら姐さん?明石?
未来は俺に任せろ!」黒
「いつまでも仲間だ!」銀
「また会う日まで、お元気で!」青
「みんな、ありがとう!」黄
大空に煌く点は、ボイジャーなのか?
○ボイジャー、順調に航行中。
「これからも、よろしくお願いします」桃
「どこまでも、行くぞ!!」赤
還ってきたときは、乗組員が増えてたりするんだろう。
他に娯楽がなくて(こら)。
轟轟戦隊ボウケンジャー
Bouken Dreams on
提供画面でボウケンレッドとゲキレッドの引継ぎ式。
終わりました。
30作目の記念作品として、大々的に始まった本作。
35周年の某作品がすっかり期待はずれだった反動で、こっちは十分楽しめました。
ただ、記念作品を標榜するあまり、無理矢理パターン破りを仕掛けすぎたような気もします。
さて、私の方は、プロバイダのニュースグループ撤退を機に、しばらく休憩します。
充電期間とか言ってみたりする。
電池って、充電できるのとできないのがあるんだよね・・・。
「レインボーマン」が中途半端なのが心残りですけど。
まずはパソコンを何とかして、それから京大サーバーのお世話になる予定。
それとは別に、自前でHPを立ち上げて、オリジナルの小説を載せるのが夢です。
特撮ヒーローとはあまり関係ないお話ですが。
では、スプリンガーを連れたメタルダーのように、闇の彼方へ消えます。
「僕はいつか必ず蘇る」と言い残して。
お付き合いいただいた皆様、ありがとうございました。
ちなみに、リセット回数・・・0。・・・あれ?
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「蒸着せよ!!」 Red Lantis redlantis_@Yahoo.co.jp
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