甲子園球場での対阪神戦。先発は阪神下柳、西武松坂。
先制したのは阪神。3回裏、鳥谷の先制タイムリーで1点。
しかし、5回表、中島にタイムリーが出て、1対1の同点に。
さらに7回表、赤田にもタイムリーが出て、2対1と勝ち越す。
そして下柳が片岡に4ボールを与え、1アウトの時点でダーウィンに交代。
しかしそのダーウィン、中島に11号の3ランホームランを浴び、これで5対1。
西武が勝利に向かって大きく前進した。中島はここまで4打点の活躍。
圧巻は8回表、ダーウィンから松坂がプロ入り初となる2ランホームランを放ち、これで7対1。
9回表、阪神はダーウィンに代わって金澤がマウンドへ。
ところが、金澤は、カブレラにタイムリーを打たれ1点、和田にタイムリーを打たれまた1点、
平尾のゴロの間に3塁ランナーが帰りまた1点と都合3失点で結局10対1となる。
松坂は14奪三振の好投で、今季8勝目、通算99勝目となる。
松坂にはプロ入り発のホームランが出るなど、まさに甲子園は松坂劇場の感あり。
(高校野球では対鹿児島実業戦で杉内からホームランを打っていたという。)
このところ、カブレラ、和田があまり調子が良くないようだが、目を引くのは捕手細川のバッティング。以前は細川が出てくると、どうせ三振か凡打、というイメージだったが、ここ数試合、打撃フォームを変えてから、バッティングに粘りが出て、ヒットも出るようになってきた。今日も意味のあるヒットを打っていた。
明日はデーゲームで阪神戦。明日勝って、対阪神戦の勝ち越しを決めて欲しいものだ。 

がんばれ、ライオンズ!