観てもいいですか? 幻星神ジャスティライザー 第 3話のツッコミ!!
グランセイザーの超全集が出ました。
ファイズの時は、巻頭がスマートちゃんでビックリしましたが、
今度は堀口博士!?・・・狙うな!!
裏設定が載ってて、結構楽しめますよ。
ジャスティライザー第3話「第二の戦士 カゲリ参上!」です。
○真田家
『怪獣再び、首都 恐怖!!』
朝食の席で、昨日の事件の掲載された新聞を読むユカちゃん。
「お父さんの書いた記事よ。
こんな怪獣騒ぎで、新聞社も大変みたいね」
説明的だが、彼女の父親は新聞記者らしい。
で、この真田こずえさんて、ユカちゃんの母親なのかな?
演じてるのは、豊川栄順さん。1976年生まれ。今年で28歳。
年齢通りだとすると、ユカちゃんは11歳の時の子?(違)
こんな変わった名前の女優さんが、そう何人もいるはずないから、間違いないでしょう。
お姉さんかしら?
「また出ないかな〜、怪獣。
今度は絶対見に行くのにな〜」
無謀なことを言ってるのは、弟の隆。
「・・・人間と同じ大きさの、怪物同士が戦っていたという情報も・・・。
・・・怪物・・・」
グレンのことだ。
「どうしたの、ユカ?」
「!ううん、なんでもない」
○封印の間
「ザウラスを倒した、あの赤い奴!
デフロッグを倒した巨大ロボットも!
現代の地球の科学力では、開発できる物ではありません。
おそらく、ノルンが遺した物・・・。
450年前、この岩山にカイザー・ハデスを封じ込めたノルンが、
いつの日か復活することを恐れ、あのような戦闘兵器を開発していたのでしょう。
しかし、ご安心ください。
このドクター・ゾラの力を持ってすれば、そんな過去の遺物など、
簡単に粉砕してご覧に入れます!」
ハデスを前に、大見得を切るドクター・ゾラ。
新戦士サイバーナイト・モルギレスを召喚し、翔太を倒すよう命令した。
4億年前に比べれば、大して古くないぞ。
○都立聖台高校
登校する翔太を、ザコールが監視中。
いちいち姿を現さなくても・・・。
走って行く翔太を、ボ〜ッと見送るユカちゃん。
○伊達電気店
「へへへへへっ!そうか、翔太!
そうなのか?よ〜し!!」
竹刀を振り回しながら、剣道着を来て、嬉々として出かけていく翔太の父。
その振り方は、香港映画の青龍刀じゃないか?
○神社
境内で打ち込み台を相手に、剣道の練習をする翔太。
その様子を石段の下から監視する父と、店員の健一さん。
「うん。
しかしな、しばらく竹刀など、触りもしなかったくせに、
一体どういう風の吹き回しだ?」
翔太の後ろから忍び寄り、頭に一撃!
「なにすんだよ、いきなり!!」
「甘い甘い、翔太!
俺の気配に気づかんようじゃ、まだまだ修行が足りんな、お前も」
「ふざけるなよ!こっちは真剣にやってるんだ!!」
「ほ〜、真剣にね。
俺には、余裕が無いように見えるがなぁ」
「・・・」
「なんでまた剣道を始めたのかわからないが、
そんなに焦ったって、しょうがないだろう?
気楽にやれ、気楽に!」
「俺は別に、焦ってないよ!」
父は健一さんと、神社にお参り。
「は〜、相変わらず、素直じゃないな・・・。
一体、誰に似ちゃったのかね・・・」
「社長、ですかね?」
「う〜ん・・・うん?」
父と健一さん、二人でコメディリリーフか?
○公園
「・・・焦るなって言ったって、俺ひとりで地球を守らなきゃ行けないんだぜ・・・」
翔太が考え込んでいると、ユカちゃんがやって来た。
「実はね・・・、あの時・・・」
「あの時?」
「湾岸に怪獣が現れたでしょう?大きなロボットも」
「あ〜、あの時ね」
「急に光が・・・、空から光が落ちてきて・・・」
上空から三つの光が飛び、赤い光が翔太に命中し、グレンへと変貌させた。
「見てたの?」
「えっ?」
「いや、だから、落ちて来たんでしょう?赤い光が」
「赤?ううん、青かった」
「青?いや、赤だったと思うけどな。俺の記憶では・・・。
で、どこまで知ってるの?まさか、バレバレ?」
「ううん、まだ誰にも言ってない。
言えるわけ無いじゃない!」
「だよね・・・。
言ったって、誰も信じてくれないだろうし・・・」
「自分でも、まだ信じられないんだから・・・」
「そうなんだよ。俺だって、まさか自分が・・・」
同じことを言っているはずなのに、微妙に内容が食い違っている。
「え?自分でもって?どういうこと??」
「え・・・?」
その時、突如二人の間に、モルギレスが現れた!!
「うわぁ!!逃げろ!!」
モルギレスは、ザコールを放つ!
ザコールが二人を取り囲む!
「くそ!」
ユカちゃんのクロスを借りて、振り回す翔太!
「早く逃げろ!」
「でも!」
「いいから行け!」
ユカちゃんを逃がし、自分は反対の方向へ逃げる!
空中にモルギレスが現れ、腕からワイヤーを打ち出す!
ワイヤーは、翔太の持つクロスに撒きついた!
「逃がさん!」
翔太はクロスを投げつけ、逃げる!
モルギレスに払い除けられ、へし折られるクロス!
スポーツ用品を、武器にしてはいけません。
逃げる翔太の前に、立ちふさがるモルギレス!
変身する翔太!
「装着!ライザーグレン、見参!」
「出たな、ジャスティライザー!」
知ってて追いかけたんだろうが!
「ジャスティライザー・・・」
草陰から、変身の様子を見たユカちゃん。
グレンがマントを外して投げると、マントは青空に吸い込まれるように消えた。
ワイヤーを打つモルギレス!
ジャンプで空中に逃れ、剣を抜く!「グレン・ソード!」
再びワイヤーを放ち、剣に絡めて引き倒そうとする。
ソードを抜き放つグレン!
その瞬間、鞘が消滅し、絡まっていたワイヤーも外れた!
てつたろさん、鞘は消滅するんですって。
転送かな?
剣を上段に構え、文字通り飛び掛るグレン!!
姿を消すモルギレス!
「あっ、くそう、逃がしたか・・・」
「ジャスティライザー・・・」
その力を畏怖し、逃げるように走り去るユカちゃん。
水飲み場で水栓を全開にし、顔に浴びる・・・。
「ユカ?ねえ、ユカ??」
通りがかった理緒ちゃんたちが、声をかけた。
「何してるの、こんな所で?!」
「・・・ううん、なんでもない・・・」
決まり文句になりつつあり。
○ユカちゃんの部屋
一人、悩むユカちゃん。
「・・・やっぱり、そうだったんだ・・・。
あの時も伊達君は・・・」
パート・カラーだった(違)。
ユカちゃんがバッグから取り出したのは・・・、青いインローダー?
○お台場
上空から打ち込まれる、恐獣ミサイル(違)。
破壊獣カプセルですって。
カプセルから出現する、宇宙巨獣デフロッグ!
口から青白い炎を吐き、アクアシティ・お台場(!)を破壊する!
逃げ惑う群衆の中に、ユカちゃんたちがいた。
歩道の上に取り残された女の子を助けるユカちゃん!
その時青い光がユカちゃんを包み、降り注ぐ瓦礫から彼女を守った!
その光はやがて一つに固まり、彼女の手の中でインローダーになった。
○アイキャッチ
3体の幻星神だが、未登場なのでボカシ入り?
○路上
翌朝。
「真田!」
翔太がユカちゃんを呼び止め、新しいクロスを手渡す。
「いや、昨日壊しちゃったからさ・・・。
一応同じメーカーのやつ探したんだけど」
彼女が受け取ると、「それじゃ!」走り去ろうとする翔太。
「あの!」呼び止める。
「え?」
「昨日はありがとう」
「ああ。無事でよかったよ」
「伊達君は・・・」
「それがさあ、カッコ悪いんだけど、また気絶しちゃって・・・。
何も覚えてないんだよね。情けないよね、本当に」
と、再びごまかして走り去る。
「・・・」
○都立聖台高校
麻美ちゃんたちが声をかけても、上の空のユカちゃん。
「・・・やっぱり、知られたくないのかなぁ・・・。
あたしたち、普通の高校生だし・・・。
でも、やると決めたってこと?」
「どうしちゃったの?」
「?」
「ごめん、今日の部活休ませて!」
二人が止めるのも聞かず、走り去るユカちゃん!
○伊達電気店
その頃、帰宅部の翔太は、ランニングに出かけた。
店の前に車を停めていた平賀、尾行開始。
いつの間に、家を調べたんだ?
「素振りの次は、ロードワークか・・・。
本格的に、剣道再開するつもりかな?」
傍らにあった竹刀を、おもむろに振りかぶる健一さん。
ガチャン!!
天井の照明を、一つ破壊・・・。
電気屋なんて、壊れ物ばかりだというのに・・・。
まあ、売り物じゃなくてよかったね。
○桟橋
走る翔太を、モルギレスが襲う!
足にワイヤーを絡め、そのまま空中へ!
ワイヤーアタックなら、電撃でもせんかい!
「伊達君!」
そこへ駆けつけるユカちゃん。大した勘だ。
「とどめだ!」
「そう簡単に、やられるかよ!」
インローダーを取り出し、開く。
その瞬間、モルギレスはワイヤーを引いた!
「わぁー!!」
翔太の手から、インローダーが飛んだ!
「どうしよう?このままじゃ、伊達君・・・」
決意して、インローダーを握るユカちゃん!
「伊達君!!」
「真田!何やってんだ!?」
「助けに来たのよ!」
「まさか?!」
「装着!!ジャスティライザー・カゲリ、参上!!」
「カゲリ?」
「ジャスティライザー?!」
○封印の間
「うっ、もう一人いたのか、ジャスティライザー・・・」
ゾラ様、来週もそういう可能性あり。
○セメント工場
「こいつも敵だ!やれ、ザコール!!」
5体のザコールを相手に、華麗に舞うカゲリ!
「すげえ!」
「カゲリ・ダガー!」
左腕に装備されたカゲリ・ストライカーから、2本の手裏剣を抜き、投げる!
モルギレスの手に握られた、翔太のインローダーを弾き飛ばす!
もう1本で、翔太の足に絡まったワイヤーを切った!
「なに?!」
インローダーを受け取り、翔太も変身!
「ライザー・グレン、見参!」
「目障りだ!」
カゲリをワイヤーで狙う、芸の無いモルギレス!
ブレイクダンスのウィンドミルのような動きで、ワイヤーをかわすカゲリ!
ザコールを片付けたグレンが乱入、ワイヤーをソードで絡めとる!
その隙に、カゲリ・ストライカーを展開「ファントム・ショット!!」
弾き飛ばされたモルギレス、そのまま姿を消した。
変身を解く二人。
転げまわって、ドロドロだった翔太のシャツが、真っ白になってますけど?
○封印の間
命からがら、逃げ帰ったモルギレス。
「ノルンめ!ジャスティライザーを二体も残していたとは・・・」
○公園
「助かったよ。ありがとう。
でも、まさか真田までジャスティライザーだったなんて・・・。
驚いたよ」
「こんなすごい力、持ってるんだ・・・、あたし」
「なんせ、地球を守るために、選ばれたらしいからね、俺たち。
真田も聞いたんだろう、あのノルンとか言う人の声」
「どうしてあたしが選ばれたの?
急に地球を守れだなんて、言われても・・・。
ラクロスの大会が近いの。
来年は受験だから、勉強だってしなくちゃならないし!
あたし、普通の17歳の女の子でいたいの!」
走り去るユカちゃん。
「真田!おい、待てよ!」
「驚いたな・・・ジャスティライザーが、もう一人いたとは・・・」
木陰から監視する平賀・・・。
第2のジャスティライザー、カゲリの出現に驚く翔太。
果たして、彼らは力を合わせ、カイザー・ハデスの侵略から、地球を守れるのであろうか?
首から下がゴチャゴチャしている割りに、頭が大きめに造形されていて、
意外と可愛らしいカゲリちゃんでした。
Fnews-brouse 1.9(20180406) -- by Mizuno, MWE <mwe@ccsf.jp>
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