真木子さんの書き込みで、新番組のタイトルがわかりました。
でも、タイトルで退くのは毎年恒例。気にしなくても大丈夫。
・・・多分。


今回は麗ちゃん受難?
マジレンジャー 第43話 「茨の園〜マジ・マジ・ゴジカ〜 」です。

○今回の神罰執行神は、トード。
前回スレイプニルを出し、戒律に叛いたことを気にかけるスフィンクス。

○子供のころの思い出。
麗ちゃんと翼が、どこかに閉じ込められている。トラックの荷台かな?
翼が泣いていると、麗ちゃんがママのおまじないを。
両耳を引っ張って、「勇気出ろ出ろ」青
すると扉が開き、眩い光の中にママが立っていた。

「・・・母さん!!・・・夢か」黄
魔法部屋で薬を作りながら、うたた寝をしていた翼。
「・・・お母さん!!・・・」青
麗ちゃんも、水晶球を前にしてうたた寝。
二人とも同じ夢を見ていたようだ。
それはきっと、偶然じゃない・・・。
その時、メメの鏡に闇のオーロラが!
「予感がするぜ。今日こそ!」黄
「うん。会える気がする。お母さんに!」青

○地上に現れたトードは、毒液を空中に放つ!
「さ〜てと、じゃあ一気に育てよねぇ!」蝦蟇
口にハンマーをくわえるが、トラベリオンに邪魔された。
続いてマジキングの天空魔法斬り!!
「白状しなさい!お母さんを隠してるのは、あなたね!!」青
「ぎくぅ!またそれか?知らないっつだだろう!」蝦蟇
小さくなって逃げるトード!
立ち塞がるマジレンジャーたちに、「空を見てみな〜」蝦蟇
白い雲しか見えない。いや、これは蛙の卵?
インフェルシアの冥府蛙の卵だって。
「あ・・・あれが全部?・・・」青
蛙が苦手なマジブルー、卒倒。ご丁寧に、泡まで吹いて・・・。
さらに、敵前逃亡。「キモいキモいキモい!!」青
キモいと言われて怒ったトード、ブルーの上に大量の蝦蟇蛙を出現させた!!
マジシャインが魔法で蛙を消し去るが、麗ちゃん気絶。
「それと同じことが、世界規模で起こるんだよ!」蝦蟇
マジシャインを残し、マジレンジャーたちを自分のテリトリーに転送するトード。

3度目の蛙話か。麗ちゃんかわいそう・・・。

○着いた所は森の中。
それもあたり一面から蛙の鳴き声が聞こえる!
半狂乱の麗ちゃん!

○ダゴンから鱗探知機を託されたナイとメア。
二人で洞窟探検。

○兄弟たちの前に、矢印の立て札が出現。
すっかり怖気づいてしまった麗ちゃんに、翼は言う。
「この森の奥に母さんはきっといる。
それでも行かなくていいのかよ!」黄
「・・・」青

○トードのコレクションルームには、大量の魂が囚われていた。

ジャスティライザーに、こんな奴いたよね。アリエナイザーにも。

「その中のどれと比べてもやっぱり、超レアな感じだよなぁ」蝦蟇
ママだ。
そこへスフィンクスが出現。
「これは、あの魔法使いどもが捜し求めている母親ではないのですか?!」鵺
「母親?へへん!あいつらが探しているのは母さんだろ?」蝦蟇
(脱)
スフィンクスは、これを入手した経緯を聞く。
トードはマルデヨーナ世界「魂たちの花園」で、一際美しい魂を見つけた。
それが偶々ママだったのだ。
マジマザーと対決したウルザードが一瞬正気を取り戻したときに、
ママの魂を魂の花園に転送したのだ。
マジレンジャーたちがここにママがいると知っても、たどり着くのは難しいと言うが・・・。

○動けない麗ちゃんに、翼はママのおまじないを・・・。
「勇気、出ろ出ろ」黄
「・・・お母さん・・・」青
「奴を倒して、今度は俺たちがあの日のお返しをしようぜ!」黄
翼は魁たちに、子供のころトラックの荷台に閉じ込められ、ママに助けられたことを話した。
勇気を取り戻した麗ちゃん。
五人で矢印の方へ走る!

○鱗の導きでナイとメアが突いたところには、見えない結界が。
結界に鱗を近づけると、一瞬ウルザードの姿が見えた。
ダゴンを呼びにいくバンキュリア。

○取り残されたヒカル先生は、望遠鏡で卵の観察。
すでに卵から尻尾が生えている。
今できることは、トラベリオンのデストラクションファイヤーで卵を吸収すること。
だが、いかんせん数が多すぎる・・・。

○5人が着いた所は、茨でできたドーム。
中に入ると、足元に「START」と書いてある。
そして、大きなサイコロがあり、その上には双六盤のような地図が。
ゴールは12マス先。6が2回で着くってわけで、魁がサイコロを振る。
何が出るかな?何が出るかな?・・・(違)
やった6だ!・・・と、思ったら、トードが吹き飛ばして5に変わる。
さいの目は、ゲームマスターであるトードの気分で操作されるみたい。
5マス目は・・・Uターン?なに?2マス戻る?
髑髏マークつきの3マス目は、さいたまスーパーアリーナ?
とっとと次に行こうとしたら、立ち塞がったのはマジレンジャー!
魁たちも変身して戦う!
例によって、偽者のほうが強い!
さらに偽レッドの魔法で、レッド・ピンク・グリーンがフィギュアにされてしまった! 


ブルーと戦う偽ピンクとブルーは、巨大な蛙に変化!
一瞬ビビるブルー。
だが、ママの勇気のおまじないを受けた麗ちゃんに、恐れるものはないもない!
レジェンドフォームに変身し、着信した新たな魔法で気色悪い蛙を吹き飛ばす!
イエローもレジェンドフォームで、偽レッドたちを倒した!

○ダゴン・ティターン・ワイバーンが結界の所へやってきた。
杖の一撃で、結界を叩き壊すダゴン!
「冥府神が三人か。光栄な話だな」騎
「返してもらうぞ」魚
「残念だが、ン・マの復活は二度と無い!」騎
剣を抜くウルザード。
「フフッ、こんな奴、僕だけでいいって」飛龍
ワイバーンがしゃしゃり出た。

○どの目が出ても髑髏マークのコマにつくはず。
高をくくっていたトードの足元に、突如イエローとブルーが現れた!
「ゴールイン!」青
「クリアしたぜ、トード!」黄
レッドたちも元に戻った。
ブルーの魔法でサイコロを加工して、6の目を9に変えたのだ!
(脱)
「何でもありには、何でもありで対抗するのよ!!」青
トードの背後にママを発見!
「母さーん!!」赤・黄・桃・青・緑

目を増やすのはいいが、その目が出るとは限らないだろうに・・・。


次回はついに再会か?!


ザンキ散る!(2度目)
仮面ライダー響鬼 「四十五之巻 散華する斬鬼」です。

○アバンタイトル
多数の魔化魍に襲われ、さらに胸の古傷に苦しむ斬鬼!
イブキが発見したときには、すでに息絶えていた・・・。

○オープニング
今回は2コーラス目。

○パネルシアター会場
ひとみちゃんの実演を見学するあきらちゃんと明日夢。
でも明日夢は、殺人現場にいた京介のことが気になって、ぜんぜん聞いてない。
パネルシアターを主催している直美ちゃんママから、参加して欲しいと頼まれる二人。 

断ろうとする明日夢だが、直美ちゃんの指きりで、強引に押し切られちゃった・・・。 


○園田総合病院
トドロキのところに寄ったイブキとヒビキ。
「え?ザンキさんなら会ったっすよ、昨日の夜」
またザンキの弟子にしてもらったと、喜んでるトドロキ。
ヒビキまでが、イブキの早とちりだと思い込む。

○川沿い
京介に陰陽環を返すように言う明日夢。
しらばっくれる京介。それどころか・・・。
「君は何の理由も無く人を疑うような人間なのか?
そんなことじゃ、一人前の鬼に成れるとは思えないな」
とか言い放つ始末。

○甘味処たちばな
トドロキの容態を聞く日菜佳ちゃんにヒビキは、
「あいつにはホラ、ザンキさんがついてるから」
「・・・でも、あたし悔しいです。
トドロキ君のために何もできない自分が・・・。
やっぱこういう時って、男同士の絆のほうが強いんですかね・・・」
考え込むイブキ・・・。

○園田総合病院
ザンキが現れ、トドロキの足にマッサージを始める。
病室を覗き込んだイブキは驚く。
そして彼の腕に、梵字が刻まれているのを見た!
「ザンキさん!」
「!」
「・・・まさか・・・」
無言で病室を出て行くザンキ。

風に揺れる最後の一葉・・・。

O・ヘンリー短編集か?

○路上
京介を見張る明日夢。
彼は男子高校生の尾行を始めた。
「あの人は!」
喫茶店で京介が殴りかかった時、一緒にいた高校生だ。

○堤防
高校生に歩み寄る京介。
その左手首には陰陽環が巻かれていた!
現場を押さえる明日夢!
「やっぱりお前が!」
「うるさい!邪魔するな!!」
「返せよ!!」
京介につかみかかる明日夢!
そのまま堤防を転げ落ち・・・。

やばい!人格が入れ替わる(違)。

取っ組み合いをやめ、堤防に横になって空を眺める二人。
「・・・なあ、一つ聞いてもいいか?何でお前鬼に成りたいんだ?
絶対に向いてないぞ」
「・・・俺は人のために何かしたいんだよ」
「ずいぶん漠然としてるんだな」
「じゃあ桐矢君は何で?」
京介は、父親が消防士だったことを話す。
「父さんを乗り越える力が欲しい」
「力が欲しいって、陰陽環を使って復讐なんて、許されるわけ無いだろう!」
「復讐?俺が?・・・フッ」
「なんだよ?」
「別に。とにかくこれは俺が使う。
きっとビックリするぜ、ヒビキさん」

あそこまでしたなら、取り返せよ明日夢!イライラするなぁ

○港
イブキが見たザンキの腕の文字。それは・・・。
「返魂の術か・・・」
「死を自覚した鬼が、死ぬ前に自分の体に施しておく秘術です」
「生き返るための術。でも、返魂の術は封印されたはずだよな」
ザンキはシュキの弟子だった。
トドロキの身を案じて、生きながらえているのか?
「トドロキはどこまで愛されてるんだろうな?
で、ザンキさんはやっぱり?」
「はい。今は生前と同じ意識を保ってると思います。
でも、やがて少しずつ意識を失っていって、
最後には・・・永遠の闇に堕ちる。そう言われています」
「・・・」
トドロキに真実を話すべきか、イブキはヒビキに相談する。
「伝えようぜ、イブキ。
ザンキさんのためにも、トドロキのためにも」

○園田総合病院
病室を訪ねるイブキとヒビキ。
いきなり突飛な話を聞かされたトドロキは、もちろん信じられない。
「冗談にしても、ひどすぎるっすよ!!
・・・やめてください・・・」
「トドロキさ、自分の足で立って、ザンキさんに復活を見せて、
・・・今度こそ弟子を卒業しろよ」
「やめてくださいって言ってるじゃないですか!
信じないっすよ、そんな話。
帰ってください。二人とも帰ってください!!」

リハビリを続けるトドロキを励ますザンキ。
『死んでる筈が無いっすよね、ザンキさん。
いつもと同じ、ザンキさんっすよね?』
だが、彼を助けようとしたザンキの手は・・・。

イブキに電話するトドロキ。
「イブキさん・・・ザンキさんの体、冷たいっすよ・・・。
まるで死んでるみたいに・・・冷たいんす・・・」
『トドロキさん、ヒビキさんの言ってた通りです。
ザンキさんを救えるのは、トドロキさんしかいません』
電話口で、さめざめと涙するトドロキ・・・。
「・・・ザンキさん・・・すいません。俺なんかのために・・・」

○さいたまスーパーアリーナ
再びさっきの生徒に接近する京介。
陰陽環に手を・・・。
「桐矢君!!」
明日夢が京介を止めようとしたとき、京介は男子生徒にタックルした!
その直後、二人がいた所に火焔が!!
見上げると建物の上に火車がいた!
「俺が相手だ!
お前を倒せばきっとヒビキさんだって認めてくれる!」
陰陽環に持っていった手が、震えて止まる。
京介に火焔を放つ火車!
明日夢が飛び込んで、京介を助ける!

○園田総合病院
階段でリハビリを続行する師弟。
『すいませんザンキさん・・・俺のせいで・・・すいません・・・』

○さいたまスーパーアリーナ
階段を上へ逃れる明日夢たち。
「ごめん・・・誤解してたよ。守ろうとしてたんだね、あの人のこと」
当初は京介も、あの男に復讐を企てて陰陽環を盗んだ。

やっぱり、そういう奴だ。
少なくとも、明日夢を罵る資格は無いな。

だが、火車が一人目を襲い、二人目を継続して狙っていると気づき、後を付けていたのだ。
再び迫る火車!

○園田総合病院
ザンキの介助を振り切るトドロキ。
「ザンキさん、もう大丈夫っすよ。
俺、一人で大丈夫っすから」
「・・・」
『ザンキさん、これが今の俺にできる、精一杯のことっす』
トドロキが必死に立ち上がり、やっと歩き出したとき、病院の建物が揺れた!

巨大な火焔蜘蛛が病院に火を放つ!

「・・・魔化魍か」
「やめてくださいザンキさん!行かないでください!
もうザンキさんは・・・もういいんす!戦わなくていいんすよ!」
「だったら、止めてみろ俺を。お前の力で」
外へ出て行くザンキ。

○さいたまスーパーアリーナ
大量の化け猫、うわん、河童、天狗、そして呼子が出現!
響鬼と威吹鬼が来援!
「何度も出やがって!」
響鬼、装甲!

火車も出ちゃったから、復活してないのは泥田坊・野捨児・鎌鼬あたりか。

○園田総合病院
ザンキを止めるため、渾身の力を込めて立ち上がるトドロキ!

○さいたまスーパーアリーナ
鬼神覚声と疾風一閃で、魔化魍どもを薙ぎ払う双鬼!

○長瀞
火焔蜘蛛を援護するように、化け猫軍団が取り巻いている。
変身するザンキ!
「ザンキさーん!!」
烈雷を携え、トドロキが駆けつけた。
音錠をかき鳴らし、師匠の元へ走る!
師弟の絆が奇跡を起こし、変身する轟鬼!
化け猫どもを薙ぎ払う雷の鬼たち!

○さいたまスーパーアリーナ
ヒビキに陰陽環を返す京介。
「そっか。陰陽環の力で魔化魍を倒そうと思ったわけか。
でもどうしてこの力を使わなかった?」
「それは・・・俺の力じゃないからです」
「陰陽環の力をどう使うか、それも修行の一つだ。
自分の力を信じて戦うこと。大切なことを知ったな、京介」
微笑む京介。
「そう。強い奴は、笑顔になれるぞ!」
「はい!!」

でも、嫌な奴には変わりない。

○長瀞
火焔蜘蛛の懐に飛び込む斬鬼と轟鬼!!
斬鬼は口を潰し、轟鬼は足を切り飛ばして擱座させる!
そして二人同時に!
「音撃斬、雷電激震!」
「音撃斬、雷電斬震!!」
最初で最後の師弟合体攻撃!
見事吹き飛ぶ火焔蜘蛛。
「・・・」
轟鬼は何も言わず、清めの音撃を奏で、斬鬼もそれに続く。
二人のセッションが、長瀞の岩場にこだまする・・・。
そして、変身を解く二人。
「よくやった、トドロキ。・・・ありがとう」
弟子に礼を言う師匠。
「ザンキさん・・・。もう、大丈夫っすから。
ありがとうございました!」
深々と頭を下げる弟子。
最愛の弟子に歩み寄り、肩を叩いたとき、最後の一葉が風に舞った・・・。
トドロキが顔を上げたとき、ザンキの姿は無かった・・・。
音枷と烈斬を残して・・・。
「ザンキさーん!!
・・・俺、泣かないっす。ザンキさんに心配かけないように」
再び風に舞う落ち葉に向かって、深々と礼をするトドロキ・・・。

○さいたまスーパーアリーナ
ヒビキも何かを感じたのか、夕日に向かって別れの挨拶を・・・。



ついにザンキが逝ってしまいました。
彼を見ていてアナザーアギト 木野 薫を思い出したのは、私だけだろうか?
それにしても黄金狼の設定は、忘れられたのだろうか??

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「蒸着せよ!!」 Red Lantis redlantis_@Yahoo.co.jp
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