物乞いと恐喝、恫喝で時間を稼ぎ息を永らえている首脳も居れば、世界の警察官を自負して大火傷をする大統領も居る。
 それに比して、我が首相は馬鹿呼ばわりされても、同盟国から非難されても自国の国民の利益を守ろうとして、微動だにしない。
 人はそれを右というかも知れない。軍国主義の再来と言うかも知れない。 しかし、密かに空母建造を企画し、既に等身大のモップアップを造って建造に取り掛かっている国や、外国から食料や燃料の援助を受けても、核兵器を商品にしている地域に囲まれて、国内では足を引っ張る馬鹿がいる。 そんな国の首相は如何に自らの国民は情け無いと感じているだろう。
 まして、この度は軍が国民を守らなかったと言って裁判をする者迄出る始末。 戦争が何故始まったか、慰安婦はどの国でも存在する。平時はそれを娼婦と言う。お世話にならなかった者は聖人君子だと思う。
 其処に強制が存在しているか否かは、時代の環境で判断は異なる。現在脱北して中国人に騙されて売られている北の女性は捕まれば北の兵士の只の玩具でしかないだろう。 
 何れの時代にも、この問題はなくならない。 多分人類最古の商業だろう。 何時までも拘るべきではないと思う。責めて謝罪するのは戦争に参加した世代だけにして欲しい。