ichiro,sさんの<dvianv$mmh$1@news-est.ocn.ad.jp>から

北をこの世から消滅させるという目的は日本も米国も横田夫妻もおなじでしょ
う。総攻撃で一瞬にして消滅させるか、トップの首のすげ替えで解決するか
中国も巻き込んで政治的に解決するという前提条件のもとでは
現実には、北の撲滅があっても後者しかないのははじめから見えている。

でも、中国は北を保護している。北を切るのは米中戦争の切り札。自国の体制
維持のためには北の存在は不可欠。

ということは、首のすげ替えも総攻撃もない。このまま。米国は単なるポー
ズ。ブッシュの人気取りのファンダメンタルズに米国内で使えそうなら切る
カード。そのレベル。米国の行動原理は金。石油。市場。ただそれだけ。
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しかし、それでも米中戦争はあると思いますね。日本が改憲して日本軍を集団
的自衛権のもとで派兵できるようになれば、極東の構図は冷戦から混乱へ持っ
ていっても市場再構築して成り立つ。中国の混乱は、新たなる資本主義市場の
構築なので望ましい。その程度の認識。日本か改憲参戦の体制が出来てから極
東は動くでしょう。ですから改憲ですべては決まる。

戦争はあたり前。このときは北、中国との戦争はあって当たり前。武力
が切り札にならない軍事力なんてありえない。

で、そんな戦争市場主義に日本
人民は行く覚悟があるの?ないのに寿命が続く限り東条英機の写真と添い寝し
ている気持ち悪いankoや谷村。
基地反対で、こんな戦争市場主義が反対なら自民党指示でも民主党支持でも公
明党支持でも日本共産党反対者でも改憲反対の政党を指示すべき。それが成熟
した民主主義。

横田夫妻の米国アッピールはむしろ世界に北攻撃の選択肢ではない第三の道、
極東での挑発にならない良識をもって、世界に新生日本国憲法の方針を敷衍
(ふえん)するチャンス。日本国憲法死守はここでも不可欠なのです。
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戦争で解決できるなら、極東大戦争の道もありうるでしょう。だが、破滅の
み。
たとえ北を殲滅し中国共産党+軍を殲滅しても、はたして極東に平和などある
だろうか。断じてない。成熟した民主主義を実現する民族の意識が飽和に達し
なければいかなる平和もない。極東が、自民党と公明党と掘り衛門でいっぱい
になって、守銭奴であふれ、貧富の差が拡大して、宗教で洗脳されて、はたし
て成熟した国家か?成熟した民主主義民族なら、日本の自民党政権など存続で
きる余地なし。

公務員の基本的人権を抹殺し、報道の自由を封殺し、大本営発表のみの社会に
なる東京地裁の判決など出るはずもない。

横田夫妻の行動は、批判に当たらない。むしろ、成熟した民主主義社会を実現
し極東の平和を恒久的に実現する礎となる。