セグウェイに続いて、自転車でもこけた某国大統領。
二輪車に弱いのか?

と、書く事も無いので、早速いきましょう。
仮面ライダーブレイド 第18話「暗闇を操る魂」です。

○アバンタイトル
ブレイドとイノシシ君の戦闘に、変身して乱入する睦月=>レンゲル!
イノシシ君の後頭部を蹴り飛ばす!
『俺の名は、レンゲル』
「え?」
『最強の仮面ライダーだ』
レンゲル・ラウザーを伸ばし、ブレイドを斬る!
「やめろ!やめろ睦月君!」
耳を貸さないレンゲルに、カードで対抗しようとするブレイド!
だが、一瞬早く「クラブ10 REMOTE」のカードを使い、ブレイドのアンデッ
ドを3体も開放してしまった!
現れた3体を薙ぎ払い、さらにブレイドに斬りかかるレンゲル!
「待て!やめろ!!」
追い詰められていくブレイド!

○オープニング
いきなり、インサートカットが増えている。

○横浜ビジネスパーク
あと一歩で止めがさせるところまで追い詰めておいて、突然変調をきたすレンゲ
ル。
跪き、変身が解ける。
「お前、バカ野郎、どういうつもりなんだ!」
変身が解けたら、いきなり強気に出るブレイド・・・。
「剣崎さん・・・。俺、何か?」
「何かじゃない!とぼけんなよ!」
「すいません・・・俺、全然何も覚えて無くて・・・」
「・・・なに?」

相変わらず、ハカイダー状態。

○埠頭
「桐生さん」
「久しぶりだな。橘」

○横浜ビジネスパーク
一真は、レンゲルバックルを回収した。
「おまえ・・・、一緒に来い!」

○埠頭
「橘、お前にどうしても聞きたい事があってな。
お前本当か、ギャレンを捨てたって言うのは?」
「何で、そのことを・・・」
「烏丸所長が旅立つ前、俺に言い残して行ったんだ。
お前の力になってやってくれ、ってな・・・。
情けない奴だ!やはりギャレンには、俺がなるべきだったな。
烏丸所長には悪いが、俺はお前を助けたりはしない。
俺は昔の俺とは違う」
その時、桐生のバイクに装備された無線機が鳴った。
『本部から各車。
港4区、コスモアミューズメントパーク、コスモランドにて、傷害事件発生・・
・』
「付いて来い。今の俺の仕事を見せてやる」
『・・・被害者は、8歳の女の子。全車至急・・・』

○白井農場
一真は睦月を連れて戻ってきた。
「お前はこのベルトの意思に操られていた。だから変身した時の記憶が無いんだ。
・・・そういえば、レンゲルって言ってたよな。あの仮面ライダー」
睦月の記憶には、まったく残っていない。
「すみません。でも、それって、まだ俺の体がベルトの力に慣れてないだけで・・
・。
もうちょっとしたら、俺だって・・・ちゃんとした仮面ライダーになれると思うし
・・・」
「おまえなぁ・・・。自分が何をしたのか、わかってるのか?
俺に襲い掛かってきたんだぞ」
「・・・すいません」
結局、バックルは没収。
「保管しときましょう。ギャレンのベルトと一緒に」
『ギャレンのベルト・・・?』

お帰りは徒歩で・・・。
「忘れろよ。ライダーのことなんか・・・。普通の生活に戻るんだ。
それがお前のためなんだから」

○コスモランド
女の子を人質に取った犯人は、園内を逃げ回っていた。
と、トンネルの向こうに、桐生と橘が現れた。
「その娘を放せ!」
ゆっくりと歩み寄る桐生。
「貴様に生きている資格は無い」
「な、何だお前?!」
そのまま犯人を、フェンス際まで追い詰めた。
右手を犯人の首にかける。
「逃げろ!」
女の子が離れた。
「桐生さん!」
橘を無視し、桐生はベルトのスイッチを入れる。
火花を散らし、ガクガク震える犯人!
「やめろ・・・やめてくれ、桐生さん」
犯人は、その場に倒れた。

「俺を非難しようってのか?」
「・・・当たり前です。あんなことが・・・あんなことが許されるはずは無い!」
「どうせ、ゴミのような連中だ。掃除をして何が悪い」
「違う!・・・あなたは間違ってます。
桐生さん、あなたのしていることは犯罪だ」
「貴様に何がわかる!!ギャレンであることを捨てた貴様に!
・・・おれは、お前より先にギャレンの適合者として選ばれた。
・・・だがあの日・・・」

桐生はギャレンバックルを装着し、レバーを引いた。
『Turn Up』
映像をくぐり抜けようとしたが、弾き飛ばされた!
実験失敗か?
システムの不具合か?
それとも彼の適合性が弱かったのか?

「あの事故で俺は、右腕を失った」
彼の右腕は、義手だった。・・・君こそ、4号だ(違)。
「だが、それだけならまだいい。俺の体には、行き場の無い正義への憧れが残っち
まった。
・・・お前にわかるか?ギャレンであることを捨てた、腰抜けのお前に、この俺の
どうしようもない気持ちが・・・」
桐生は去り、一人、橘が残った・・・。

「俺の仕事」っていてるけど、報酬があるのか?

○白井農場
橘は、桐生のことを栞ちゃん達に話した。
彼のしていることは間違っている。だが、彼の方がギャレンに向いていると橘は考
える。
「そんなことは!」
一真が反論した時、レンゲルバックルに異変が・・・。
「ああ!大変だ、消えてる、レンゲルのベルトが!」虎太郎が気づいた。
「そんな馬鹿な!」

○睦月の家
部屋に帰った睦月は、ただならぬ気配に気づく。
テーブルの下に、レンゲルバックルが!
「お前!帰ってきてくれたんだ、俺の所へ!
・・・わかったよ。俺、がんばるから。がんばって、お前の力を、俺のものにして
みせる。
もっともっと強くなって、そしたら、暗闇の中から抜け出せることができるんだ・
・・」
・・・こいんろっかー。子inロッカー・・・ああ。
カードの中でうごめく蜘蛛男・・・。

○あかつき学院高等学校
バスケットの試合中、ラフプレーでペナルティを取られる睦月。
時間が経つうちに、ドンドンエスカレートし、退場させられる。
「・・・ったく、本当につまんねぇな・・・」
望美ちゃんは、彼の変わりように驚く。

帰りに先輩のとがめられる睦月。
いつもなら謝ってしまう彼だが、今日の睦月は一味違う!
先輩二人を殴り飛ばし、そのまま走って逃げる!
校門を出たところで、一真に捕まった。
「おい、なぁ、お前知らないか?例のベルト?」
「知りませんよそんなこと。あなたたちにちゃんと返したじゃないですか」
「そりゃそうなんだけど、ちょっと待てって!」
取り付く島もない。
望美ちゃんが一真に話しかける。
「睦月に何かあったんですか?」

○神社
一真は望美ちゃんと話しをすることにした。
「教えてくれないかな、睦月ってどんな奴なんだろう?
別に悪い奴には見えないんだけど、ちょっと気になること言ってたから・・・」
「気になること?」
「嫌な夢を見るとか、見ないとか・・・」
「さあ・・・。でもそういえば、一度だけあたしに言ったことがあります。
『俺は、暗闇の中から生まれた』・・・とか」
「暗闇の中から?」

ジゴクロイド(違)

○路上
バイクの男を追う桐生!
ぴったり後ろにつけて、スラロームであおる!
『こいつだ。間違いない!』
速度を上げ、桐生を振り切ろうとする男!
そのまま赤信号の交差点に突入、強引に右折しようとするが、右から来た車をよ
け、転倒してしまった。
バイクを捨てて逃げようとするが、そこには睦月が!
「どけ!」睦月を押しのけようとするが、そのまま腕を絞り上げられる!
そのまま倒れる男。
睦月の視線の先に、桐生がいる。
睦月の肩には、例のクモが這い回っている。
桐生も彼の視線に気づいた。「あいつは・・・」

アギト的に言うなら、ライダーになってしまった男と、ライダーになりそこねた男
・・・。

○喫茶ハカランダ
遥香さんが不安そうに見守る中、天音ちゃんが何か作っている。
「できた!飲んでみて、始さん」
彼女が考えた、恐怖の(違)新メニュー、アーモンドティーだって。
『・・・暖かい・・・。だが、この温もりは、俺にとって何を意味するんだろう
?』
とか考えながらも、レンゲルが頭をよぎる・・・。
「あ、もしかして、まずかったかな・・・?」
「あ、ううん、そんなことない。美味しいよ」
「よかった!」

自室に戻った始は、またレンゲルの言葉を考えていた。
『これがカリスの力・・・。弱すぎる』

○路上
一真は橘と会っていた。
まだレンゲルバックルは見つからない。
「・・・俺のせいだな。俺がカテゴリーAを封印したせいだ。
それから、桐生さんの事も・・・」
「どういう意味です?」
「・・・理由はどうあれ、俺はあの人からギャレンを奪った。だから俺のせいだ」
「何もそうやって、橘さんが全て背負い込むことないじゃないですか!」
「・・・そうだよな。俺は弱い男だからな・・・」
「そんなことは!」
「・・・いや、ギャレンのベルトを捨て、カッコつけて飛び出してったくせに、俺
は何だかんだ理由をつけて、お前らの周りをうろついてる」

バイクも返さないし・・・(違)

「一人になるのが怖いんだ・・・」
「橘さん・・・」
「行こう!探そう、レンゲルのベルトを!」
「・・・はい」

○神社
睦月に付きまとう望美ちゃん。
彼女を無視して歩き続ける睦月だが、突然頭痛を感じ、その場にへたり込んだ!
「熱いんだ、体が!俺の体の中で、何かが湧き出てる!」
彼の袖口から、無数のクモが這い出してきた!
「何よこれ!」
突然睦月の目つきが変わり、突然走り出す!
「待って睦月、どうしたのよ?」
石段の手前で立ち止まると、彼女を参門に押し付け、両手で首を絞める!!
「・・・やめて!」
そこへ桐生が通りかかった。
「やめて睦月!」
彼女が名前を呼んだ途端、睦月の意識が戻り、手を外した。
「俺は・・・俺は一体何を・・・」
走り去る睦月。
そこへ一真と橘がやって来た。

○川原
睦月の手には、レンゲルバックルが握られている。
彼はそれを、川に投げ込んだ!
沈んでゆくバックル・・・。
立ち去ろうとした時、背後に気配を感じる。
振り向くと、さっきまで彼が立っていたところに、バックルがあった!!
『俺を受け入れろ。俺の力を』
「ふざけんなよ!俺は望美に襲い掛かったんだぞ!お前のせいで!」
再びバックルを手に取り、投げようとした時、「睦月!」一真が来た。
それでも投げ込もうとした瞬間、バックルは彼の手を離れ、強引に彼の腹に巻きつ
いた!?
『Open Arms』勝手にバックルが開き、彼の姿をレンゲルに変貌させる!
身構える一真と橘!
二人の後方からグリンクローバーが現れ、レンゲルを乗せた!
あわててバイクに跨る二人!
そこへ栞ちゃんから連絡が!
『剣崎君、アンデッド出現!』

○喫茶ハカランダ
始も飛び出す。

○川原
ブレイドの封印から開放された、ボア・ジャガー・ディアー・ローカスとの4体
が、人を襲っている。
そこへ突っ込んでくるレンゲル!ライダーブレイクで3体を弾き飛ばした!
4体に囲まれながらも、素早い動きで圧倒するレンゲル!
一真、橘、そして堤防を駆け下りて始もやって来た。
変身して戦いに乱入するブレイドとカリス!
総勢7人の大混戦!
敵が2体増えただけだ。レンゲルはブレイドたちも相手にする。
ラウザーでブレイドを押さえつけた時、さっきの望美ちゃんの姿がフラッシュバッ
クする。
「やめろ!」『やめて!』
「やめろ・・・」『睦月!』
レンゲルの手が離れた!
すかさず「スペード3 BEAT」のカードをラウズ、レンゲルの胸にライオン
ビートをぶち込む!
今回は対応してる暇がなく、ブレイドのパンチをもろに喰らって弾け飛ぶレンゲル
!

変身が解け、堤防を転げ落ちる睦月。
気を失う直前、彼に近づいてくる男を見た。
男はレンゲルバックルとカードを拾い、装着してしまった!?
睦月の袖から無数のクモが這い出し、男のスラックスのすそから中に入っていっ
た。
その男の名は・・・「桐生さん!」
「変身」『Open Arms』
4体のアンデッドを操り、ブレイドとカリスを襲わせるレンゲル!
これはレンゲルの意思なのか、それとも桐生の・・・?

○エンディング
「次回も、き〜っときっと、見てね!」
ウメコちゃんは、お願いしてくれないのね?
一回りしたから、そろそろお遊び編に突入かな?


来週はギャレン復活!
桐生は橘に変わって、ギャレンになりたがるのかと思ったら、レンゲルになるとは
以外だった。
今週は、クモ嫌いの人にはつらい話だったかな?

-- 
「蒸着せよ!!」 Red Lantis redlantis_@Yahoo.co.jp
アットマークの前にアルファベット小文字でタイプRと加えてください。