国民は、年金だけで安倍にノーを突きつけたのではない。

根底にあるのは、戦争発進にギアチェンジした狂気の暴走族の実像を感覚的に
検知したのである。それが読めない自民党はKYである。

いや、ほんとうは自民党の大株主らは読んでいる。
だからこそ、民主党というもう一方の唾をつけてある政党を玉虫色にして勢力
拡大したのである。前原は、安倍と同じである。高坂教の前原は、安倍と変わ
らない。

国民は、自民だろうと民主だろうと、感覚だけではなく顕在意識においてはっ
きりと、暴走族には「ノーである」を突きつける。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
現資本主義の崩壊はカウントダウンに入っている。
政治が機能しないとき、国家が飼っている実力部隊が存在することを国民は意
識しなければならない。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070812-00000908-san-pol
このような防衛庁の事務官は、明らかにシビリアンコントロールにはむかって
いる。まっとうなトップではない。防衛庁自体が、小池の指示を無視して新事
務次官にさせないなどというのは、明らかに、暴走の危険な兆候である。

このようなのが、皇居と国会の交通を遮断し、財界をバックに、憲法停止を宣
言する事態がないと、誰がいえようか。
日本破産の前夜に。