すっすっすすばらしいお言葉。
この記事だけ読むと、anko氏は総理大臣にしたい。
日経連会長にふさわしい。
bitter ankoさんの<1165799370.169485.34940@80g2000cwy.googlegroups.com>から
>ニートやフリーターが多い、働かない若者が多い、結局それが日本の生産性を落とし、所得水準も落とし、少子化となる。
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>まるで働かない若者が怠慢で悪いように語られているがそれは大間違い。
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>企業側の極端な利益追求のための合理化により、徹底してこき使われ、できないものはさっさと切り捨てられる。
>昭和の高度成長時代とはわけが違うのである。
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>昭和の高度成長時代はそこまで企業は利益追求と合理化に走ってなかった。
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>人々はいまよりもずっとのんびりと気楽にマイペースで仕事をしていた。
>植木等が「サラリーマンは気楽な家業」と歌っていた様な時代である。
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>ところが現代はまったく違うのである。
>
>新卒で就職した人の三分の一が数年以内に退職しているらしい。
>そしてそれらはいわゆるフリーターとなる。
>
>原因は、とても人間として働ける環境じゃないからである。 残業を強要され、毎日12時間労働なのである。
>とてもじゃないが、並みの体力精神力の持ち主じゃ、一年もたたないうちに脱落する。
>
>脱落しなければ、重大な健康被害を被るか、最悪の場合、過労死しかないのである。
>とてもじゃないが、現代の若者が求める自由時間など持てず、それどころか、最低限の健康や生命さえ保証されないような労働環境なのである。
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>一日は24時間しかない。しかし人間が健康を保つ上で最低8時間の巣民時間が必要(6,7時間でもいい人もいるが、すぐに眠れるような人は少なく、実際眠りに入るまでの時間も含めて睡眠と言う行事に最低8時間は見ておく必要がある)。 これは生物として人間が進化の上で築いてきた生態であり、変えられるもんじゃない。
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>ということは、残された一日の時間は16時間しかない。 一日8時間労働すれば、最低それと同じだけの時間を仕事以外で費やさないと、仕事上のストレスは解消しない。 そのほか、人間として食事時間や生活、社会的な行事に費やす時間など、最低でも労働時間と同じだけ見ておかなければならない。
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>そうなると人間は生物学的に一日8時間以上の労働をすることは不可能なのである。現在8時間以上の労働を行っている人は、ただ肉体や生活、個人のプライバシーを犠牲にし、またつくべつのストレス発散法などを用いて超人的に無理にやっているだけである。
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>それを一日10時間とか、12時間などと言う理不尽な労働時間となると、個人差もあるが、数ヶ月から数年で体力的精神的にダウンして当然なのである。
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>すべてはそんな無茶な労働環境を放置してきた労働省の責任。まったく仕事をしない労働省の責任なのである。
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>それじゃ日本人も企業も共に倒れるだけである。企業側に立っているからといっても企業だけは救われるわけではない、人材があってこそ始めて企業側も成り立つのである。
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>そもそも一日8時間労働なんて、それでも長すぎる、妥当なところとしては一日6時間労働ぐらいだろう。
>もしくは、8時間労働でも年に一度、一月以上のまとまった長期休暇を取れて、健康回復し、養生できるようなシステムが必要である。
>
>そういう絶対的な人間の生理学をまったく無視して、企業側の利益追求と合理性追求による人材使い捨てを最大に援護してきて、結果としてこの国日本を破壊している厚生労働省の無責任かつ頭の悪い無能さの罪は重い。
Fnews-brouse 1.9(20180406) -- by Mizuno, MWE <mwe@ccsf.jp>
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