超星艦隊セイザーX 第16話 &レインボーマンは今週までお休み
レインボーマンは、もう一週お休み。
今週もセイザーX単品です。
ついにシャーク隊長が着任!
第16話 「超流!シャークリーガー」です。
○港
「現在我々が所有しているコスモカプセルは、シャーク4のみ。
そして、未発見のものが二つ。
残りは全て、ネオデスカルに奪われた。
・・・と、言うことだな」鮫
超星艦隊の全員を集め、ミーティングを開くシャーク隊長。
「申し訳ありません、シャーク隊長」鷲
「過ぎた事を悔やむ必要は無い。
これで奴らの戦力、攻撃パターンがいくらかつかめたはずだ。
そのデータを今後に生かせ」鮫
「了解」鷲・甲・レミー・金・壱・弐
前回、グローザがライオキャリアの潜入したため、コスモカプセルの保管場所を敵に知られた。
アドは保管場所をG2から他へ移すように具申。
だがシャーク隊長は、放置して敵の裏をかく作戦。
「それよりシャーク隊長、未来はいったいどうなってるんですか?
・・・ルーエ星は、本当に・・・」獅子
「・・・奴らに消された」鮫
母星を気にかけるケインたちに、通信が回復するまで待てと指示。
拓人は隊長の冷徹な態度に、やや不信感を抱く。
○超星艦隊 海底基地
いつの間に造ったのか、海底にドーム状の基地が設けられていた。
ライオキャリアの修理が進んでいる。
「・・・あれだけみんなに心配させといてさ、やっと現れたと思ったら、
なんだい、あの素っ気無い態度」獅子
「そっけ?・・・素っ気って何?」レミー
拓人には明確な説明は不能。
おもしろみ。味わい。愛想。
「・・・だってレミーは、生まれ故郷の星を消されたんだろう?
なんか一言ぐらいあってもいいじゃん。慰めの言葉とかさ・・・」獅子
「いいの!」レミー
「何がいいんだよ?」獅子
「今ここにシャーク隊長がいてくれる。それだけで十分」レミー
「でもさぁ・・・」獅子
その時、未来から通信が届いた。
○戦艦ガレオローグ 艦橋
突然現れたシャーク隊長に、腹を立てているガレイド。
グローザはコスモカプセルの力で恐獣を強化する事を具申。
ブレアードは柱に固縛され、アクアルが監視役に任じられた。
なんか既視感が・・・。
「あんたと違って、あたしはグローザに信頼されてんのよ」水
「ちっ!海賊に信頼もくそもあるかってんだい!」火
一方サイクリードは恐獣の強化を命じられ、コスモカプセルを持って通りかかった。
彼の手には、ライオン1・イーグル2・ビートル3・スワン6の4個。
サイクリードは科学者の好奇心としてか、作戦に協力することにした。
「そんな重要な任務をあんたに?!
このあたしを差し置いて・・・納得できない!確かめてくる!!」水
立ち去るアクアル。
サイクリードはブレアードの持つスタッグ7も使って、恐獣の強化を確実なものにしたい。
「こんなに縛られてちゃ出せないぜ」火
仕方なくブレアードの戒めを解くサイクリード。
「お前、、この隙に俺をやっつけて、逃げ出そうとか思うなよ」風
『フッ。なるほど・・・』火
いいなぁ、サイクリード。友達になりたいなぁ。
○ライオキャリア 艦橋
シャーク隊長が乗艦し、未来に残ったトビーからの通信を再生する。
彼が過去に向かって以来、ネオデスカルは特に動きが無いとのこと。
『これは何かおかしい。
またジャッカルが、奇襲を仕掛けてくるかもしれません』鳶
「ジャッカル?」レミー
『でも大丈夫です。
この時代は、必ず我々が守って見せます。
本当です。心配しないでください』鳶
「トビーを見てると、かえって心配になる」鷲
『・・・今なんか言っただろう、アド』鳶
過去と未来で、激しいツッコミ合戦が・・・。
『私は信じてます。
宇宙の歴史は、まもなく変わる。
そして必ず、平和が訪れると』鳶
通信が終了した。
「何の報告にもなってない」鷲
未来にはやり返せないので、憎まれ口か?
「ジャッカルって、誰なんですか?」レミー
「・・・」鮫
前回のシャーク隊長の通信のとき、攻撃を仕掛けてきた者か?
「そうだ。
ジャッカルが奇襲を仕掛け、その隙にガレイド艦がワームホールの入り口を突破した」鮫
今度は仕返しの奇襲攻撃を具申するアド。
「今は何もするな。
奴らから受けた傷を癒しておけ」鮫
「・・・了解」鷲
ますます隊長に不信感を募らせる拓人。
「認められてないんだな、俺たち。結構頑張ってきたのにな」獅子
「・・・」鷲
立ち去るアド。
「なんか違うんだよな、隊長のイメージとかさ」獅子
「拓人みたいにわかりやすい人じゃないだけさ。
いろいろ考えがあるんだよ」甲
ケイン、何気に酷いこと言ってない?
○シャークベース 艦橋
シャークベースはシャーク隊長が坐乗する、いわば超星艦隊の旗艦である。
オモチャではフライトデッキが短すぎて、いまいちかっこ悪いですが・・・。
その上、甲板についてる砲塔は一体成型だし、変形はすご〜く単純だし・・・。
「頼んだぞ、ゴルド」鮫
『OK、隊長』金
ゴルドになにやら指示を出した直後、レミーちゃんが艦橋に上がってきた。
彼に前から思っていた疑問をぶつけたいレミーちゃん。
だが、結局言い出せず、敬礼をして去る・・・。
○安藤家
宗二郎が車に大量の部品を積んで戻ってきた。
戦艦の保守用部品らしいが・・・。
傍らに立っているアドに、搬入を手伝わせる。
「何かあったのか?言いたいことがあって来たんだろう?」爺
「・・・俺たち、こんなことしてていいのかと思って・・・。
せっかくセイザーXがそろったというのに!」鷲
「お前たちは今、コスモカプセルをほとんど奪われて焦ってる。
そういう時が一番危ないんだ」爺
「・・・」鷲
「心配しなくても、敵が勝手に動いてくれるよ。
シャークはそれを待ってるんだよ」爺
○シャークベース 艦橋
「・・・!!」鮫
○ライオキャリア 艦橋
「コスモカプセル反応!」獅子
○森
「俺は誰にも媚びたりしねえ!
やりたいようにやるんだ!」火
体にコスモカプセルを五個くくりつけたブレアードが、森の中をさまよう。
なんか既視感が・・・。
○戦艦ガレオローグ 艦橋
ブレアードの件を知り、怒り狂うガレイド。
「奴には発信機を着けておきました。
敵に見つかる前に連れ戻させます」愚弄
小突き合うアクアルとサイクリード。
「よくも簡単に逃がしてくれたわね」水
「簡単に持ち場を離れたお前も悪いだろう」風
「どうしようもないバカよ、ブレアードは」水
3バカトリオってやつね。・・・3とトリオがかぶってるぞ。
○ライオキャリア 艦橋
カプセル反応を追跡しようとする拓人に、これは例によって罠だと止めるアド。
『罠かどうかは俺が判断する。
G2、カプセルの反応はひとつか?』鮫
否定。
『おびき出すためなら、一つで十分だ。
各艦、出動準備!』鮫
「鮫隊長のお手並み拝見だな」獅子
ところが、再び恐獣デスバーが出現!
これを陽動と判断した隊長は、アドとケインにカプセルの追跡を任せ、
グレートライオを中心とした艦隊で、デスバーの殲滅を下命した。
『セイザーX、出動!』鮫
タイトルの割りに、この手の締まった台詞が少なすぎると思ってたんだよね。
○郊外
溶解液を噴出して、山を汚染するデスバー!
三角編隊で砲撃を加えつつ、突進する超星艦隊!
グレートライオに変形・合体!
『たっくん、慎重に攻撃して!』レミー
「任せとけって!こいつの弱点はわかってんだよ!」獅子
豪語したライオ、ライオカッターで左肩にある目を貫いた!
だが、突き刺さした剣に電撃を受ける。
剣が抜けると、目は一瞬で再生。
「目が弱点だと思ったのに!」獅子
『根拠もなしに決め付けないで!』レミー
この番組にしては、安直でないな。
○シャークベース 艦橋
「・・・」鮫
戦いを見守る隊長。
○森
イーグルたちが、ブレアードを発見し、戦いが始まる。
密かに近づいたアクアルとサイクリード。
彼女の作戦は、イーグルたちの攻撃でブレアードが弱ったところで捕獲する作戦。
「本当、いつも人任せだな。他力本願って言うんだよ、そういうの!」風
「お黙り」水
○郊外
当てにした弱点がハズレで、グレートライオ劣勢。
気合は十分だが、そろそろ艦体がやばい。
G2にデスバーをスキャンさせると、胸に何かある。心臓か?
「それが弱点だ!」獅子
『根拠は?』レミー
「いいから、ターゲット・ロックオン!!
喰らえ、ライオ・インパクト!!」獅子
グレートライオの胸部から、炎のエネルギー弾が飛び出す!
命中したデスバーは、崩れ去った!
一瞬、飛行ヘドラに見えた。
「ほら見ろ、やったぜ!」獅子
・・・直後に復活。
(脱)
再攻撃は、エネルギー不足で不可能。
「やばい!やられる!!」獅子
その時、上空からデスバーを攻撃するビームが!
『シャーク隊長!!』レミー
雲間からシャークベースが飛来。
シャークセイザーに変身した隊長は、シャークベースからシャークリーガーを分離発進!
どっちが本体だか・・・。
「Xフォーメーション、シャークリーガー!!」鮫
空母シャークベースから発進する戦艦は、単体変形することによって、
流星神シャークリーガーになるのだ!!
コアブレイバー不要。
ソードプレッシャーと軽やかな動きの格闘戦でデスバーを翻弄!
とどめはハイドロール・スラッシュで急速冷凍し、逆手に持った剣で粉々に粉砕だ!!
「拓人、切り札は最後まで取って置け」鮫
『・・・かっこいい・・・』獅子
「アドたちが苦戦している。援護に向かえ」
『はい、鮫・・・いえ、シャーク隊長!』獅子
やはり隊長が出ると、まぬけ時空も鳴りを潜めます。
○森
ライオセイザー乱入!
「なかなか返してくれないんだよ、コスモカプセル」甲
「え?じゃあこいつごと、連れて行っちまおうぜ」獅子
「なるほど」鷲
いいのか?発信機付きだぞ。
向かってきたブレアードに3人で圧し掛かり、ライオキャリアに転送!
突然のことに唖然とするアクアルたち。
「おいっ!」風
「連れてっちゃったの?!」水
「か〜、セコい手ばっか考えるからこうなるんだ!」風
「お黙り!!」水
(脱)
○シャークベース 艦橋
夕日に染まる穏やかな海面の上空に静止するシャークベース。
宗二郎からシャーク隊長に通信が入った。
『おいシャーク、お前、俺の孫を試したな?あいつの戦いぶりを』爺
「悪く思うな。これも仕事だ」鮫
『で、どうなんだ?合格なのか?』爺
「戦いに必要なのは、立ち向かう勇気と諦めない強さだ。
何も心配してないさ」鮫
魔法使いになれます(違)。
レミーちゃんが報告に来た。
「シャーク隊長、将軍を確保しました」レミー
「・・・ああ」鮫
「あの・・・」レミー
「何だ?」鮫
「・・・なんでもありません。失礼します」レミー
退出するレミーちゃんを呼び止めた隊長。
「・・・お前の星を守れなくて、すまなかった・・・。
よく耐えてくれた」鮫
「シャーク隊長」レミー
その時アドから報告。
『隊長!ワームホールからもう一隻、戦艦が向かってきます!』鷲
「!」鮫
○宇宙
ワームホールを通過する、先端にドリルの付いた宇宙戦艦?
「シャーク!」犬
○シャークベース 艦橋
「ジャッカル!」鮫
○コスモカプセル獲得数
セイザーX(1) 宇宙海賊(4)×ブレアード(5?)
残り(2)
妙な状況だ。
○今日の一言
「お友達と仲良くしようね!」レミー
小突き合いをしてるアクアルとブレアード。
「あんたが悪いんでしょう!」水
「お前が悪いんだろう!!」火
仲裁しようとするサイクリード。
「仲良くしようよ!」風
彼を押し戻すブレアード。
「宇宙海賊が仲良くしあってどうする!」火
「そうよ!宇宙海賊なんだから。ねえ、ブレアード」水
「だよなあ、アクアル」火
手を取り合って去っていく二人。
「仲いいじゃん?」風
サイクリードって、不幸・・・。
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「蒸着せよ!!」 Red Lantis redlantis_@Yahoo.co.jp
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