どうも片倉@OMA同盟参上です。

In article from <d2414v$c9m$1@caraway.media.kyoto-u.ac.jp>
IWAMOTO Tomokazu wrote:
> 片倉@OMA同盟参上さんの<Umd1e.1$tx2.2298@newsall.dti.ne.jp>から
> 
>>勝てる相手には勝てるが、勝てない相手にはまったく歯が立たない、
>>という状態が続いているので、まぁ、ある種、想定の範囲内、と。
> 
> 
> いや、それでは世界一っていうのは絶対ありえない訳で(^^;
> え?だって、夢は絶対捨てたくないもの。

まぁそうなんですが、少なくともジーコと現状の協会は、
日本代表が、日本人ゆえに抱える弱点をフォローし、
かつ、長所を伸ばして、単なる烏合の衆から、
戦う集団へと鍛え上げることをしてこなかったんじゃないかろうか?
と思うわけです。

選手の自主性を尊重する、と言う美名の下にね。

まぁ、それがブラジルなら、脈々と受け継がれていると思われる、
ブラジルならではのフッチバルのツボを掴んだ選手を集めれば、
たいしたトレーニングをしなくても、きっと形になるのでしょう。

でも、日本にはまだ、サッカーのツボが見出されていない。

そういう状況で、戦術のない監督と言うのは、
ある種面白い実験だ、と思ってきました。

だけど、単に戦術がないだけじゃなくて、
周りのサポートもなかった。
これじゃぁ、いい結果が出ませんよね。

だから、

> 監督の問題っていうよりは、チェアマン以下の支えるべき人たちの怠慢なん
> じゃないのかな、と。う、厳しすぎるかな。

というあたりは、非常に同意する次第です。

トルシエは、あれだけ対立しながらも、
フォロー面でのへまが表立つことが余りなかった。
ひょっとしたら、常に緊張状態の中で、仕事をしていたので、
妥協とか、前例踏襲とか、思考停止している余裕がなかっただけ、
かもしれません。

ジーコになって、文句を言わなくなり、こっちの思うとおり、
となった瞬間、ダメダメになるあたり、日本人の組織性ってなんだろうか?
とちょっと考えちゃいますよね。
いやもう、サッカーに限らず。

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