居村眞二 著「決戦ウルトラ兄弟」というコミックを買いました。
個人的に居村氏のマンガは大好きで、戦記物はよく買うんですが、ウルトラ系のま
とまった奴を読むのは初めてでした。
アンドロメロスの元になった話を描いた人ですね。
感想は・・・なんか違う。
本編放映からだいぶ経ってから描かれた物でしょうけど、人々がジャック（この呼
び方、いまだに抵抗が・・・）を見て「新マンだ！」「新ウルトラマンだ！」と呼
ぶのが、なんだかなぁ・・・。
時系列的には、彼らが活躍していた当時なので、単に「ウルトラマン」と呼んで欲
しい。
メフィラス星人（初代と二代目）の確執など、結構凝ったストーリーもあるので、
興味のある方はご一読を。
しかし、ウルトラマンの目と口の描きかたが、どうもなじめない・・・。



さて、映画も公開されたデカレンジャー、第３０話「ギャル・ハザード」です。
・・・なんか気分がのらないなぁ・・・。

○緊急警報！
２体の怪重機が対決中！
デカレンジャー出動！
「あれ？テツは？」桃
「特凶連絡会議で、本部に出張中」黄

○行ってみると、最多量産型デビルキャプチャー・タイプが、新型機ナイトチェイ
サーに絡め取られている！
「そこの怪重機２台！ケンカはやめなさい！！」桃
投光器を浴びせながら、接近するデカレンジャーロボ！
どっちも無視。
「聞いてないよぉ〜」黄
「アリエナイザーが仲間割れ？」赤
「って言うか、黒い方が逃げようとしてるみたいだけど？」緑
ナイトチェイサーがチェーンを使って電撃！
倒れるシオマネキ君。
間に割り込むロボ！
「おとなしくしろ！事情はデカベースで聞く！」青
ロボに鎖分銅をぶつけるナイトチェイサー！
「うわぁ！このぉ！公務執行妨害だぞ！！ジャッジメントソード！」赤
ロボが実力行使にでると、閃光を発して逃走。

試作艦ザンジバル・・・。

「倒れた方のパイロットだけでも、連行するんだ」青
「Roger！」黄
イエローがコックピットをスキャンすると、「ヒューマノイド型宇宙人の、女の子
みたいね」黄
「女の子！？なら俺に任せろ！」赤
「待て！俺だ」青
コックピットの位置も低いし・・・？
「オ〜オ〜オ〜、張り切ってるねぇ」緑
「一体なんなのよ？」桃
「お年頃ですから」黄

怪重機に進入したホージー。
コックピットには、確かに女性型異星人？
「大丈夫かい、ベイビー？
俺が来たからには、もう安心だ」青
抱き起こすと・・・ウッ！地球では絶滅したという・・・ヤマンバ？
「アァ！」青
遅れてバン到着。
「ずりぃぞ、相棒！」赤
「ＯＫ！お前に任した」青
「？・・・うわぁ！」赤
ヤマンバも目を覚ました！
「ア゛〜〜〜〜！うそ！信じらんない！なにあんた、この星のデカ？！
ヤバいヤバいヤバい！おりゃあ！！」ファラ
チ〜ン！
バン撃沈・・・。

○オープニング
ファラウェイ役の あじゃ は、経歴そのものがヤマンバ・・・。

http://www.anthem.co.jp/profile/aja.htm

普通のメイクなら、それなりにかわいいので、黙ってりゃ美人の系統か？

○帰還した５人は、すぐにギャルの取調べを開始した・・・だが・・・ギャルです
か、古川さん？
担当したホージーたちは、顔中傷だらけ。
「どうしたの？」白
「どうしたもこうしたも、Ｎｏｔｈｉｎｇですよ・・・」青
「あの娘、とんでもないワル・・・」桃
「いや〜まったく、一筋縄じゃいきませんよ・・・」緑

ハデな絆創膏・・・。

○現在は、バンとジャスミンちゃんが担当中。
バンがギャル（？？）と力比べ体制。
「じゃあ、質問変更！お前、なんで追われてたんだ？」赤
「怪重機でに決まってんだろう！」ファラ
「ふざけないで、ちゃんと答えろ！」赤
「ちゃん！」ファラ
「だっ、バカ！！」赤
ジャスミンちゃんは、マイペースで検索中。
「スロープ星人ファラウェイ。愛称ファラ。
窃盗で警察に、何度も捕まってるようね・・・」黄

手下のファラキャットはいないのか？
スロープ星人って、渋谷は坂が多いってことか？

「窃盗って、なに？」ファラ
「泥棒のことだよ！！」赤
「泥棒？！万引きしかしてないっつうの！！」ファラ
「万引きは窃盗なんだ！立派な犯罪なんだよ！！！」赤
「えぇ？？マジ？信じらんない・・・。
あたし前科もん？お嫁行けないじゅわん・・・」ファラ
「`〜´メ・・・」赤
ジャスミンちゃんはマイペースで、接触テレパシーを使用。

ファラウェイは、謎のおっさんに、小さな箱の輸送を依頼された。
中を見るなと釘を刺されたが、そういわれると見たくなるのが人情。
案の定、怪重機で移動中に開けてみると、大きな宝石が！！
思わず出来心で、ねこばば・・・。

宝石のありかを聞き出そうとするバン。
「それが・・・途中で落しちゃって・・・」ファラ
「嘘つけ、こいつ」赤
「なんで嘘だってわかんだよ！」ファラ
「そんなの嘘に決まってんだろう！！」赤
「・・・警察はいつもそうだ・・・。
あたしたちの顔見りゃ、ハナっから嘘つきだ、犯人だって決め付けやがって・・
・」ファラ
「・・・」赤
「ニッ！！」ファラ
泣き落としで油断させといて、チ〜ン！２度目の撃沈。
「ベァ〜カ！！泣くわけないじゅわ〜ん！！
約束あっから、バイビー！！」ファラ
ファラがドアのキーパッドに触れると、特に操作してないのに、ドアが開いた！
逃走するファラウェイ！
バンが追いかけようとしたが、ドアが開かない？！
「スロープ星のある少数民族は、触れるだけで、どんな機械でも操作できるって、
聞いたことあるけど・・・」黄

ジャスミンちゃんともあろう者が、知ってたんなら対策を講じろよ。

○デカベースの電気・電子系統は、パニックになっていた！
さらに、拘留中のシオマネキ君も、勝手に逃走！
「え〜、どうして？？どうして怪重機が勝手に？？」白

○ファラウェイが宝石を隠したのは、・・・怪重機のコックピット・・・。
気づけよ、デカレンジャー！！

触れるだけで操作できるだけあって、操縦系統はいたってシンプル。
「機動戦艦ナデシコ」の、ナノマシン式みたい。

○ボスが追跡の指令を出した！
『ダメ！発進システムが、ロックされてる！』白
シューターに詰まってるホージー・センちゃん・ウメコちゃん・・・。

「恐るべし、メカ操り能力・・・」黄
感心してる場合か！！
今度はテツからバンに連絡が入った。
『先輩、デカベースに到着許可が下りないんですけど、何かあったんですか？』鉄
「丁度いい。ポイント３７２９を東に向かって、怪重機が逃走中なんだ。
乗ってるのは、窃盗常習犯の宇宙コギャル！捕まえて、抑えとけ！！」赤
『Ｒｏｇｅｒ！』鉄

デカバイクって、宇宙を飛んでても、レシプロエンジン？？
それにしても、第１話でバンが引っかかった、プロジェクトブルー（違）バリアは
どうなったんだ？

○スキップしながら逃げていくシオマネキ君。
ファラウェイはカレシに電話・・・。
「あ、もしもしピロジー？ごっめ〜ん、デカに捕まっちゃって〜。
でも大丈夫〜。あ、もうちょっと待っててね〜」ファラ
ポン！何かにぶつかった？
『逃がさないぜー！！』鉄
待ち構えているデカバイクロボに、まったく気づかなかったファラウェイ。

運転中の携帯電話は、禁止です。

溶解液を噴出すシオマネキ君！
素早くかわす、デカバイクロボ！
「ナンセンス！そんな攻撃は通用しない！
デカバイク、一本背負い！！」鉄
ポ〜ンと投げられたシオマネキ君、仰向けに倒れてお縄・・・。
「デカベースに連行する。立つんだ」鉄
立てない。
「まさか！・・・やられた！」鉄
ファラウェイは逃げたあとだ・・・。

○まんまと逃げおおせたファラウェイ。
待ち合わせの公園で、ピロジーと会う。

レンタカー借りてる草薙君かと思った・・・。

「ピロジー！！」ファラ
「ファラリ〜ン！！」ピロ
「会いたかった〜ん！」ファラ
「こんな田舎の星で待ち合わせ、チョ〜心細かったぜ！」ピロ
ねこばばした宝石を、ピロジーに見せる。
「これ売って、１００年豪遊？みたいな・・・」ファラ

お前ら、寿命長いのか？

「マジ、すげぇ！俺、何があっても絶対ファラリンのこと守るぜ！」ピロ
「マジ？チョ〜うれしい！！」ファラ
とかイチャイチャやってると、イガイガ君登場！
「それを返してもらおう」毬
「やなこった！どうせ裏のルートで流してる宝石だろう？
バレたらあんただってブタ箱行きだって〜の！
ってことは、これは口止め料だよ〜！」ファラ
「ファラリンすげぇ！悪人をお手玉、チョ〜やるじゃん！！」ピロ
「まぁね！」ファラ
イガイガ君射撃！
相手がマジだと知って、逃げる二人！

○公園に逃げ込むと、今度はデカレンジャーが待っていた！
反対側からは、イガイガ君が迫る。
「え〜い、こうなったら！」ファラ
宝石を飲み込んだ！？
「あっ！」赤・青・緑・黄・桃＋毬
「これで手出しできないだろう！」ファラ
「おろかな・・・」虻
コウモリの群が飛んできて、集まったところにエージェーント・アブレラが出現！
「こいつだよ、仕事くれたおっさん！」ファラ
「簡単な運び屋も勤められんとはな・・・」虻
「お前が今回の黒幕か！？」赤
「私は被害者だ。こいつのせいで、仕事が一つふいになった」虻
「何ですって？」黄
「はじめまして、デカレンジャーの諸君。ここまでの活躍は、よ〜く知ってるよ。
私の名前は、エージェント・アブレラ。
宇宙を舞台に、ちょっとした商売をしている、しがない商人さ。
今回も、惑星爆破の依頼があってね・・・」虻
「なんだと！？」赤
「こんな小娘を雇ったのは、目的の惑星チグニーサと一緒に爆発しても、後腐れが
ないようにだったのだが・・・」虻
「まさか！」緑
「そう。お前が飲み込んだのは、宝石なんかじゃない。
惑星破壊ミサイルの、誘導装置だ！」虻
「はぁ？」ファラ
「箱から出した瞬間、その宝石に向けて、ミサイルが発射される仕掛けだ」虻
「嘘！」ファラ
「じゃあ、もう地球に向かって・・・」緑
「その通りだ。あと３０分で地球に到達する・・・」虻
「！」赤・青・緑・黄・桃
「だがこの星が爆発しては、商売に差し支えるからな。
その娘は、宇宙の適当なところに捨てさせてもらう。
その方が、地球を守る諸君にとっても、都合が好かろう！」虻
「なに！？」赤
「嘘！マジ！？」ファラ
「マジ」毬
「こんなバカいなくなるのは、宇宙の為とも言えるだろう？」虻
「んなわけに行くか！！」赤
バン、アブレラを撃つ！
マントを振って銃弾をよけ、アーナロイドをばら撒いた。
変身して、大乱闘！
「いずれ改めて会うことになる。ごきげんよう、諸君！」虻
上空に姿を消した！

イガイガ君は、ファラウェイを連れ去ろうとする！
「助けて！ピロジー！助けて！！」ファラ
腰を抜かしてるカレシは・・・。
「うるせぇよ、バカ！」ピロ
「え？ピロジー？」ファラ
「ウゼ〜よ！お前と一緒に爆発なんてごめんだ！
宝石だって、偽もんじゃんか！！知るかよ！！」ピロ
逃げ出すピロジー。
「ピロジー！ピロジー！！！
うわ〜ん、死にたくない〜！！」ファラ

「やめろ！！」赤
イガイガ君に銃撃！・・・どう見ても、ファラウェイに当たってたぞ・・・。
「ファラ、俺から離れるなよ！」赤
「そんなこと言って、また捕まえるんでしょう？」ファラ
「・・・馬鹿が。この小娘と心中するのか？
今こいつを助けるのはいいが、地球に向かってるミサイルは、どうするつもりだ
？」毬
「あとから考えりゃ、いいんだよ！」赤
剣を抜くイーガロイド！
「俺は今までのイーガロイドと違うぞ！」毬

あ、タイムベクターだ！
時間保護局からパクッて来たか？

言うだけあって強い！
他のメンバーは、アーナロイドと交戦中で、近づけない！
レッドを倒し、ファラウェイに向かうイガイガ君！
「待て！その娘に近づくな！！
俺はまだ、やられちゃいない！！」赤
「ほう・・・」毬
「デカさん？」ファラ
レッド、突撃！！
なんとしても、ファラウェイを守る覚悟だ！
「なんでそこまでしてくれるの？・・・あたしのこと、チョ〜怒ってたじゃん・・
・」ファラ
「当然じゃんか。お前一人の命も、この地球のみんなの命も、同じように大事な命
だ！
だから守るぜ！俺たち、警察官だもん！！」

・・・ファラウェイは異星人だから、管轄外・・・。

「フン、馬鹿め！」毬
「どっちがバカか、今見せてやる！！」赤
ジュークンドーの真髄！
「ディーマグナム、ハリケーンショット！！」赤
撃破！
「やったぜ！」赤
と、思ったら・・・。
「デカさ〜ん！！」ファラ
怪重機ナイトチェイサーにわしづかみにされるファラウェイ！
「しまった！」赤
「助けて！怖ぇ〜〜！」ファラ

お前の方が怖いわ！

ファラをつかんだまま、上昇する怪重機だったが・・・、
デカバイクロボが地上から発射した、キャッチロープに捕まった！
そのまま地上へ引き摺り下ろされる！！
「先輩！デカマシンも来てます！」鉄
「よ〜し、いいぞテツ！！」赤
スーパーデカレンジャーロボ！！
「ファラを返せ！！」赤
足を縛られて動けない怪重機を、殴る殴る殴る！！
「ダイナマイト・アッパー！！」赤

ホージー直伝か？？・・・って、先週も書いたっけ。

飛んでく飛んでく怪重機！その手からファラが落ちた！
レッドが飛び出してキャッチ！
怪重機も、ガトリングパンチで撃破！！
「Got ｙｏｕ！」青・緑・黄・桃・鉄

○「大丈夫か、ファラ？」赤
「うん・・・。だけど、だけど・・・あたしのせいで、この星 吹っ飛んじゃ
う〜〜」ファラ
「心配無用！！」赤
「へ？」ファラ
「ふぅ・・・。ボス、バッチリっすよね！？」赤
見上げると、そこにはデカベースロボ！

「ミサイルの軌道は計算した！あとは迎撃するだけだ！！
ヴォルカニック・バスター！！」犬
デカベースロボから発射されたチョ〜強力ビームが、地球圏到達前に、ミサイルを
迎撃した！

「ヤッタヤッタヤッタ〜！」ファラ
「これにて一件コンプリート！」赤
レッドに抱きついて、ブチュ〜〜！！
撃破・・・。

○事件解決。
「えっ、どうしたのバン？」緑
「熱が出たんだって！イヒヒ！」桃
「ナンセンス」鉄
「お労しや・・・」黄
「しっかし、ハラハラしたよな、今回は・・・」赤
「ホント、ハラハラしたよね！」ファラ
「ファラ！！」赤
スクリーンからスワンさん。
『誘導装置、何とか取り出したわよ』白
「この人、マジすげぇの。おなかチョ〜すっきり！」ファラ

下から出したんかな？

「あたし、ちゃんと罪償う〜。今度こそキッパリ足洗って、チョ〜いい娘になる。
んで、バンの奥さんになる〜〜」ファラ
「え゛〜〜〜〜〜〜〜〜〜！！！！」赤
「ワァ、すごいじゃんバン！」桃
「結婚式呼んでよね」緑
「Ｒｏｇｅｒ！」ファラ
「Ｒｏｇｅｒじゃない！！」赤
「この度は、誠に・・・」黄・桃
「先輩、おめでとうございます！」鉄
「あ゛〜勘弁してよ〜〜！！」赤
ピロピロピロ！鉄工所からの緊急コール！
「スワンさん、どうしたんすか！！」赤
『新しいドレス、買わなくちゃ！！』白
ガクッ・・・赤・緑・黄・桃・鉄
『おめでとう、バン！じゃあねぇ〜』白
「どこで聞いてたんっすか、スワンさん！！！」赤

同じデカルームのはずなのに、こっちの二人は滅法シリアス。
「今回の事件の影にいたエージェント・アブレラというエイリアンですが、クライ
ムファイルにも載っていませんでした」青
「うん・・・。この地球でアリエナイザーの犯罪が急速に増えた裏には、奴の存在
があるのかも知れん・・・」犬
「気になりますね」青
「我々の前に姿を現したことに、どんな意味があるのか・・・」犬


新たな戦いの予感が、静かに地球を包み込む・・・。
アリエナイザーの犯罪も、熾烈を極めていくことだろう。
捜査せよ、デカレンジャー！
戦え、特捜戦隊デカレンジャー！！


○オマケコーナー
映画の宣伝でした。
「もう観てくれたかな？」赤
「俺は観たぞ！」犬
「よかったわよ〜！」白
「あたしもバンと行く〜！！」ファラ

お前が出所してくる頃には、終わっとるわい！

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「蒸着せよ！！」 Ｒｅｄ Ｌａｎｔｉｓ redlantis_@Yahoo.co.jp
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