我国は第二次世界大戦の敗戦革命を実現したが、改憲はまたしても新種の革命
にいたるだろう。それが摂理、必然。

なめてはいけない。どんなにバカな国民であろうと、馬鹿であることは悲惨な
犠牲の数を高めはするが、その後、歴史はスパイラルしながら進化してきた事
実を見なければならない。

改憲は、悲惨な犠牲にいたる。だが、新たなるスパイラルで人民も社会システ
ムも逆進化から脱出する必然を持っているという歴史的事実を見なければなら
ない。東条英機らの絞首刑に悪漢がいたるのは必然だろう。

次の革命のスタイルは今までにないものだろう。
それは、資本主義システムの自由競争というものがついには最強の独占を生む
ことで自由市場そのものが自由競争を窒息させる状況に至るという矛盾の内包
を解消するものになるだろう。つまり、現資本主義の崩壊で、新資本主義のよ
うなネオシステムが誕生するだろう。これは、政治システムがそれようにカス
タマイズされることを意味している。政治と経済は密接に連関するからね。


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Fumimaro mailto:nonomura_f@hotmail.co.jp