X-No-Archive: Yes

おそらく、谷村?君でしょう。
まぁいいです、誰でも。
mindowsさん、

1.何を認識しようとしているの?
2.その認識を果たすために、どういう視点を採用しているの?

この二つを述べてください。

"mindows" <thunder@tohgoku.or.jp> wrote in message
news:c8aHb.403$dl4.65@news1.dion.ne.jp...
>
> "徳側イエス" <herr.tokugawa@seevetal.de> wrote in message
> news:0y6Hb.49943$vn.117471@sea-read.news.verio.net...
> >
> > 資本主義とも、啓蒙主義とも、なんら関係のないファシズムが始まったのだ。
>
> 逆なんですよ。ファシズム化した国は潰されてしまうから、ファシズム化しない
> ように舵を取る必要があるのです。「ニッポン」という合言葉にも、プチ・ナ
> ショ現象がファシズム化しないように、国が官製で掬い取るための意図が含まれ
> ているものなんです。
>
> 趣旨としては、日本国憲法を第一とする啓蒙主義であろうが、現実には、多彩な
> 勢力があり、熾烈な工作が行われている問題ですから、ある勢力に属しての抵抗
> であるのか、一市民としての咆哮であるのか、そういう興味になるんですよ。玄
> 人筋では、派遣反対派の工作のほうが、政府に対して陰湿なほどですからね。
>
> そこで、社民党を立てるのであれば、社会主義インターナショナルの一員として
> 語っているのか、と推理したいが、同時に、「徳側イエス」というハンドルの切
> り方は、カトリックの日本における殿堂を示唆するものであるから、あるいは世
> 界連邦の一員として語っているのか、と推理することになりますね。あるいは、
> フランスと無縁ではないのであれば、ル・モンド紙や、そこから朝日新聞の一派
> などを連想することになります。仏政府は国連尊重ですけどね。AFP通信やカト
> リックと組む読売新聞を連想するのも一興ですが、しかし読売は、改憲・派遣の
> 急先鋒ですから、お説とは別なんでしょうな。
>
> 朝日の場合には、自民党と対立する度に、外圧利用としての「親米化」してきた
> のですが、その政略を自ら徹底した親米政策と経済改革にて取り返したのが、い
> わば小泉流なんですよ。だから、お手柄ですね。派遣の鍵は、ここにあるので
> あって、ファシズムではないです。ファシズムがあるとすれば、小泉後のことで
> あり、また国際社会の動向次第であって、経済と無縁ではなく、日米間で信頼と
> 景気の回復しつつあることが、日本からファシズムを遠ざけているでしょう。
>
> イラク戦争後、米国一国主義や改憲・派遣問題に慌てたのか、朝日の一派や、ま
> た、NEWS23周辺が、アジア主義に色目を使っていますね。もともと、朝日の場
> 合、ロシア通も存在するわけですが、ここ数年、ロシア色は鳴りを潜めている感
> じがします。(朝日の場合、イラク戦争に関しては、懇意の米シンクタンクか
> ら、近々開戦の予測を得ていたであろうから、いわゆるネオコン型の開戦に反対
> のようでいて、各方面への気配りから、パウエル型を賞賛するなどして記事の案
> 配は微妙だったんですよ。)
>
> そのアジア主義は、経済の動向によっては、ファシズムに再び転化し得る性質の
> ものでしょう。仮想としては、日米間に混乱が生じた場合に、開戦が準備される
> 可能性が出てくるわけです。どういうことかと言うと、その背景としては、産経
> 古森派の示唆する米中決戦という仮想シナリオの触媒効果に対処する上で、日本
> を米国ではなく中国の側につける方策がある、という左翼型の戦略的切り返しに
> よるものでしょう。仮想上の政略的な駆け引きですね。皮肉なことに、その左翼
> 戦略による疲弊がファシズムを呼ぶことは考えられます。その時には、右翼が本
> 格的に台頭することでしょう。もっとも、米国は公式には、中国の立場を尊重し
> ていますので御安心。ワシントン・ポスト紙やディズニーが、日本の国粋主義を
> 批判する傾向がありますが、彼らの真の敵は、日本の保守派による気骨ではな
> く、日本のリベラルによる気骨かもしれないですね。
>
> --
>
>
>