戦争反対、改憲反対の声を吸収できない政党など、存在意義なし。
政党の議論に参加できない国民が馬鹿なのはあたり前だ。
馬鹿を馬鹿と見下したまま君たちは日本の改憲阻止もできずにきょうまで生き
恥をさらしてきた。国会議員の一人や二人、申し訳ないといって割腹自殺を選
挙のたびにすれば、国民は大いに、これほどまでに国民のために働こうという
高い志を持っていたのかと、感慨を新たにするだろう。
しかし、東京裁判で絞首刑になるまで長々と生き恥さらして自らは玉砕せよと
号令してきた東条英機と同じだ。社民党、共産党は、改憲阻止の切り札もなく
ジリ貧で生き恥をさらしているわけで、自決してでも国民に覚悟を訴える武士
の志など皆無。

ということは、改憲を支持しているのも同じではないか。
結果的にはそうなる。

今回の選挙の争点は、財政再建のための妙案に投票するか否かではない。
郵政ごときで財政再建など不可能である。それどころか、世界に自衛隊を出す
たびにますます赤字の垂れ流しである。
小泉改革など、福祉を切り捨てて戦争経済にもって行くだけの危険なファシズ
ムだ。300兆円の民への投入など100000%実現しない。
銀行は儲かればなんでも手を出す。儲からないことにはビタ1文金はかさな
い。それどころか貸し剥がし。自殺へ追い込む。結局儲かるのは戦争産業。此
処に行く。改憲はその法的インフラ整備。すでに軍需産業での輸出も許可する
立法ができている。

財政赤字など減リはしない。減らすには徹底的な官の無駄遣いの削減が必須。
銀行資本の産業資本への分割はそれにもまして民にためには必須である。銀行
は金は貸さなくても産業単位に融資できる金があれば、将来性を見込んだ金の
使い方ができる。産業従事者に、有利な金貸しもいくらでもできる。しかし、
どこにでも儲かることにしか金貸さない銀行システムでは、儲けの薄い、運転
資金のない産業従事者は衰退するばかりだ。

産業というのは、生きるための生活の場なのである。堀衛門のように500億
も現金をプールしなくても今月の家族の生活が維持できればそれでよいとする
産業で十分満足できる人がほとんどなのだ。その産業よりも、堀衛門の会社の
方が利幅が大きいからそっちに金を貸す、株の資金に、というのが銀行なので
ある。
300兆がこんなところに流れて、なんで、日本の民が活気付くのもか。

小泉の郵政民営化はまやかしである。争点ではない。争点は改憲反対である。
この一点で結集することで、官の無駄、銀行の分割にもメスが入れられる。
郵貯の財政投融資を産業単位に振り分け融資する道も開かれてくる。

共産党と社民党よ、君たちはもうくずである。命を賭けて戦うなら自決者が出
て当然ではないのか。もう君たちの政党としての役割は終わった。それでも、
敗戦まで非合法のもとで拷問に耐え生き延びてきた良心の鏡を抱いている政党
人か?

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Fumimaro mailto:nonomura_f@hotmail.co.jp