テレビで代理母についての討論をみているとだいたいににおいて世論は賛成のようですが 勿論 某タレント夫妻のケースを念頭に置いていることは確かですが しかしですよ ちょっと空想科学小説風に考えてみると 実際は可能なのかもしれませんが この代理母はなにも人間でなくてもいいわけで 例えば豚 犬 羊 その他いろいろ こんなんでいいんでしょうかね〜 本来科学には正しいも悪もないわけで それを使う人間次第でしょうが 代理母なるものはこの危険性を十分すぎるほど持っていると思うのですが いつの日か人間の女は自らのおなかを痛めることを回避して その危険性をすべて人間の支配する動物 に負わせる時代がくるような気がするのですが 勿論動物から生まれた子供でもいいという人はそれはそれでいいわけですが 簡単にいって 今の法律では 豚から生まれた子供は豚ということになる 当然今の区役所の態度はそんなことまで考えているわけはないでしょうが 子供を生んだものが母と定義するのは今の考え方からするとちょっとおかしい しかしDNAだけで親子とするのもこれはこれでおかしい まったく愛情を持たずに優れたと称される人たちだけの子孫を残そうと考えているやからに同調するつもりもない あの夫婦確かそんなことを言っていたように記憶しています 結論をいいますと優れたDNAを残すといった彼らの考えは絶対容認してはならないとおもいます 子供ができないのであれば 養子をもらえばいいのです よい性格や人間性は育て方によってまたは愛情によって生まれるはずです 彼らの欺瞞を見逃してはいけないと思います 結局は能力の劣った人たち または障害者たちの社会的抹殺を図ろうとする人たち たとえばナチスドイツとまったく変わりはないのではと思います 豚 犬ならまだいいでしょうが 金持ちが子供を生むのを嫌がって 貧乏な女に子供を生ませるような こんなことがあっていいのでしょうか 勿論彼女の場合は生みたくないのではなく 生めないのですが結局は同じです 彼らは自分たちのエゴで一人の人間を道具として扱ったわけです または動物として扱ったわけですこれが正当な行為として認められるのでしょうか 区は今の態度を堅持すべきです 安易に世論に動かされてはなりません

塩見 晃