近藤@神奈川 です。

Hiroki Kashiwazaki <reo@cc.hokudai.ac.jp> wrote in message

> ネ
> タ
> バ
> レ
> は
> あ
> ま
> り
> な
> い
> つ
> も
> り
> で
> す
> が、
> 一
> 応、
> 改
> 行
> し
> て
> お
> き
> ま
> す。

。。。。。。。略。。。。。
>
> 最終的に分からなかったシーンとして、キムの舘に乗り込んだ後で、
> 潜水艦へとクラック&物理突入を始めますが、その繋がりが何なの
> かしらんと。キムとの会話でそういう箇所ありましたか。

キムの館に行く前に、『ロクスソルス社の工場は公海上のタンカー(?)
の中にある』というような科白がありますね。多分、択捉に向かう
ヘリコプターの中のあたり(記憶曖昧。間違ったら失礼)。

で、キムの次には、本拠地のロクスソルス社の工場(船)に乗り込む
ため、海中から突入するという展開になったと記憶してます。

>
> とりあえずもう一度見なければ…。
>
> > 個人的にはうーんという終わり方でした。
>

私としては、期待が大きかっただけに、がっかりという感じ。


バトの守護天使の登場の仕方が、ご都合主義の駄作アニメみたいで
理解できない。なんか、悪漢につかまり絶対絶命の時におきまりの
テーマソングに載ってあらわれる月光仮面みたいな感じで、ひどく
気持ち悪かった。

守護天使は義体なんかに入らずに、もっと観念的な存在として描いて
欲しかったな。

身体即存在である犬、人間の部分は多いが電脳化しているためハック
もされるトグサ、脳と記憶以外は人間の部分がないバト、そして、
義体さえももたないネットに生きる生命体の守護天使という連鎖で、
自分の存在とはという話にしてほしかったです。

まあ、イノセンスは、5回位は劇場に通ってみます。
少なくとも、あの映像と音に酔っている間だけは気分いいです。

# 予告DVD欲しさにピザを買って、エンドレスで毎晩 Follow me
# を聞いてました。劇場でサントラ買ったので、科白なしの Follow
# me も聞ける。

私にとっては、パト2が最高ですね。
延々と続く戦争論は、最高のバックミュージックだし、光の使い方が
泣きたくなるほどたまらないです。しのぶと柘植の出会いのシーンに
電車の光があたって顔が浮き出るところとか。。。。。
場面転換もパト2の方が良かった。戦車の首都進駐の重苦しいシーン
の後に突然駅のアナウンスといつものラッシュの日常が続くとか。。。

イノセンスは、セルアニメの制限から解き放たれて技術的には進んで
いるはずなのに、単に綺麗なだけで、感動できるようなシーンはなか
った。セルで短期間に描かれたパト2の方が、光をうまく使った素晴
らしいシーンがあるのが不思議ですね。

私の感性が合わなくなっているのか、セルという頸城があった方が
必死にあがいて人をより深く捉えるものができるのか。。。。

天使のたまごではじまり、パト2が最高で、後は、Ghost in the shell、
Avalon、イノセンスとだんだん私の好みでなくなっていくのが残念。
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近藤直文